キヤノン EOS 7Dの将来に関する情報がいくつか送られて来ているそうです
来年にもEOS 7Dの後継機としてプロ/ビデオフォトグラファー向けのAPS-C機が発表されるという噂が流れていましたが、それは無くなっているのでは?という記事です。
We received an odd bit of information in regards to the future of the EOS 7D.
EOS 7D Mark IIは無いと予測する理由
- これはキヤノンがこれまで語ったことや、これまでの噂に聞いていたことと反するものだが、これまで開発をスタートした多くの製品が、必ずしも市場に出るわけでは無かったように、その計画が変更された可能性がある
- キヤノンは将来もAPS-Cセグメントに留まるか?
- フルサイズセンサー機のコストはAPS-Cセンサー機の価格帯である$1500と同じくらいに下がって来ていること
- APS-CユーザーにはEOS 70Dで十分では無いのか
- ニコンとキヤノンは一見して“プロシュマー”一眼レフカメラのセグメントを放棄しているように感じる
- D7100と70D共にとても有能なカメラであり、機能や造りに関して更に“プロ”品質を求めることもない
canonrumorsは次の記事で更に、EOS 7D2は“無い”という予測を強めています
Earlier today we posted that there would be no Canon EOS 7D Mark II, we also have noticed this has appeared in a few other places on the web.
Via : Thinking Out Loud: EOS 7D Mark II Thoughts « Canon Rumors
- 以前の記事で、EOS 7D の後継機には、新たに進化した動画撮影機能が搭載されるという記事を投稿した
- おそらくEOS 7D Cのような機種はあるかもしれないが、キヤノンはシネマEOSの後継機として開発は続けている筈
- キヤノンは7Dという名称は好ましく無く、単純に異なる名称を割り当てる筈
- 可能性の1つとしては、ニコンがD300sの後継をリリースすることがキヤノンが7Dの後継機を出す唯一の理由になる
- キヤノンはニコンの先手を待っているかもしれない
もし、キヤノンやニコンのプロ向けAPS-C機の計画に変更があったとすれば、ソニーα7R/α7の出現が影響しているかもしれませんね。
特にα7の方は像面位相差AFが搭載され実売価格も15万円を余裕で切っていますし、今から半年後にAPS-C機を出すとすれば、1年後のα7mkII?を想定した余程のアドバンテージが必要になりそうですね。
更に、EOS 6Dは15万円前後、EOS 70Dは10万円前後となっていますので、コストの掛かる上級一眼レフカメラの存在は難しいかもしれません。
ということで、この情報が本当だとすれば、APS-Cカメラが必要な方にとっては9万円を切っているEOS 7Dは魅力的だと思います。
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