キヤノンマーケッティングジャパン様で開催されたEOS M2ブロガーイベントの報告第三弾、レンズについて発表です。
■EF-M 22mm F2 STMレンズ
小型&軽量だがキヤノンのレンズとして画質は譲れない
15cmまで寄れる設計は、開発者の方の拘り
一眼レフのレンズは寄りにくいが、EOS M2ユーザーには寄れるレンズが必要
女性の方はコンパクトデジタルカメラと同じように、近接撮影を行うことが多い
フランジバックが短いミラーレスカメラのメリットを更に強化
EOS M2のキットレンズとしてあえてこのパンケーキレンズを同梱しているのは、小型の単焦点レンズでボケを楽しんで頂きたい為である
■EF-M 11-22mm F4-5.6 STM
超広角ズームレンズでこの小きさを実現した
しかも非常に優れた光学特性
隅から隅まできっちり描写する
このレンズを使いたい為にEOS Mを購入するお客様がいらっしゃる程
旅行などの風景写真も隅々まで綺麗な超広角でしかも綺麗に撮れる
このレンズも15cmまで寄れ、テレ端での最大撮影倍率が0.3倍とEF-Mレンズの方で最も近距離に強いレンズとなっている
7枚の円形絞り採用によって、イルミネーションなどのボケも美しく撮影出来る
現在、3本のEF-Mレンズが発売されています。
質疑応答タイムでで更なるレンズ拡充は?という質問に対して、将来のコトに関する解答は控えさせて下さいという、ご回答でした。
確かに、他社のミラーレスカメラに対して、3本のレンズでは心許ないですよね。
ただ今回説明して頂いた、EF-M 22mmは、超コンパクトでボケを活かせる単焦点レンズ、EF-M 11-22mmは気軽に使える高性能超広角ズームという、一眼レフでは得られないキャラクターを持っています。
そして実際に使ってみると3本ともSTMを採用しているということ、そして、実際に使ってみて判ったのですが2本のズームレンズ共に特に金属鏡胴の感触があり、ズーミング操作のフリクションが本当スムースで入門レンズによくある操作時の安っぽさがまったく無いのも凄いと思います。
それだけにキヤノンがこの3本のレンズについては、そのデザインも含め単なる入門域を越えた新しいジャンルのレンズとして開発しているのを感じました。
EF-M 11-22mmレンズ、EF-M22mmレンズの作例はfotois.comの方にブログにすこしずずアップし始めているので見て下さいね!