さきほどは Fujinon XF 56mm F1.2 Rの公式サンプルイメージをご紹介させて頂きましたが、今回はフォトグラファーによるサンプルイメージと実際に使われているレビュー動画をご紹介いたします。
Patrick La Roque氏のホームページで素晴らしい作例がアップされています。
- XF 23mm f/1.4 と似たようなサイズと重量
- 開放からシャープ
- 23mmF1.4Rや60mmマクロレンズのようには寄れないが役割からするとがっかりすることは無い
- 開放F1.2ではピント面はカミソリの刃1枚のようで、まつ毛にピントを合わせると瞳部分がソフトになってしまうくらい
- お子様のスタジオ撮影でf/8にすると気絶するほどの作例が得られた
- この56mmはXシリーズのポートレートレンズとなることは明らか
- XF23mmと同じサイズということは、野外に持っていくにも苦にならない
ベルギーのXシリーズフォトグラファー Bert Stephani氏のレビューがYouTubeにアップされています。
- Fujinon XFのf/1.4のレンズよりは大きいがそれでもコンパクト
- メインカメラのXE-2に装着するとバランスが良い
- 引き続いて絞りリングとフォーカシングリングは若干固くフリクションを感じるが、これは改良点であると言える、これまでのXFレンズがあまりにも簡単に動いてしまう
- プラスチック製のレンズフードを装着すると大きくなるが、レンズのプロテクション的には良い
- このレンズには全て必要な要素が入っている
- 実際撮影してみると、ものすごくシャープなレンズ、f1.2からシャープ
- コントラストも素晴らしい
- 例えば逆光の開放時などほんの少しフレアが発生するが美しいフレアである
- AFも本当に高速で確実、60mmよりずいぶん速い
- XE-2にはレンズオプティマイズ処理が内蔵されているので、更に素晴らしい画像が得られる
- 顔認識が搭載されているXE-2ではAFは更に素晴らしい動きをする
- X-Pro1でも問題無く通樹はXE-2とほぼ同じ性能で動作する
- このレンズを使ってお子様を撮影し新年用のカードを制作した(ということは昨年末から使われていたということですね!)
- Adpbe LightoroomでRAWファイルからモノクロなど更に印象的な写真に仕上げることができた
- 野外での撮影ではJPEGストレートはRAWファイルの現像より素晴らしかった
- 1週間試用したあと、すぐに自分でもこのレンズを注文した
- プロトタイプレンズということで、このレビューは製品版では異なる場合もあるようですが、、、
- まとめとしては、シャープ、素晴らしい色彩とコントラスト、素早いAF、パーフェクトなポートレートレンズ、カメラバッグに常備しない理由は無い
- 通常の仕事はズームレンズを使うこと、56mm、35mm、14mmの3本で事足りるようになった
などと絶賛状態です。
先日、X-T1がとうとうその姿を(ほぼ表しましたが)現時点で最高のミラーレスカメラの予感がします、それに加え、この「XF 56mm F1.2 R」レンズもパーフェクトだとすれば、Xシリーズに流れて来る方が急増するのでは無いか、、、という予感がします。
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