OLYMPUSマクロコンバーターレンズ(MCON-P02)が60mmMACROで使えない理由(Photo of the Day)
オリンパスが新しく発売するマクロコンバーターレンズ「MCON-P02」が装着可能なマスターレンズのリストには、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro レンズが含まれていません。
MCON-P02が対応可能なマスターレンズは以下の通り
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
- M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
- M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
- M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8※1
- M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
- M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6Ⅱ
- M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6ⅡR
しかしながら、写真家の田中希美男先生のブログPhoto of the Dayでは、実際に60mm F2.8 MacroにMCON-P02を装着して使われた結果何の問題も無く使用出来たということです。
で、オリンパスが推奨リストに掲載していない驚きの理由が解説されています。
オリンパスは使っちゃだめと言っている。使えない理由はなんだろうか。
理由を聞いて唖然とした。Via : Photo of the Day あほみたいな話
理由は、太陽光の条件によっては、レンズ内部が焦げる可能性があるということです(詳しくは上の田中先生の記事での解説を読んで下さいね)。
本計製品ページにも(おそらく)その旨が記載されています。
非対応のレンズに装着して使用するとレンズを破損するおそれがありますので使用しないでください。
流石に様々なユーザーと様々な条件で使われるのを考慮しなければならない大企業の製品としては、このような考慮は重要なことかもしれませんね。;;;^^)
いずれにせよ、レンズやカメラを、太陽光に向ける場合や、レンズキャップの必要性については、ユーザーの方が自主的に考慮する必要はあるかもしれませんので注意したいと思います。
一方、マイクロフォーサーズフォーマットに倍率1:1で撮影出来る60mm F2.8 Macroをコンバーターで更にマクロに強くするとなると、おそらく私のウデではマトモな写真は取れない予感もします;;;^^)
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