SONY α7sが内部4K録画出来ない理由:追記あり(sonyalpharumors)
NABショーにてソニーKanta Yamamoto氏へのインタビュー動画。
Some of the interesting tidbits:
Yamamoto氏が語った、α7sについての新事実は以下の通り
- α7sは、α7とα7rと並行して開発した
- 開発には2〜3年を費やした
- カメラ内部で4K録画出来ない理由は、電力消費と、大型センサーによる発熱
- α7/α7rと、最も大きな物理的相違点は、α7sのマウント部の材質がステンレス鋼であるということ
ということですが、内部録画出来ない理由の、電力消費の方は、バッテリーグリップで解決すると思いますので、それより、電力消費に伴う発熱の方が問題なのでしょうかね。
これまでも、ソニーのαシリーズでは、動画記録時に発熱問題が発生する機種がありましたので、ソニーの得意な小型化を実現するには、発熱は避けて通れない課題なのかもしれませんね。
また、マウントがステンレス製というのは、大型のシネマレンズが装着されるなど、ハードな使われ方を想定しているということでしょうか?
そういう意味では、α7sは3兄弟の最上位機種として、満を持してNABで発表ということだったのでしょうね!
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追記:i様よりコメントを頂きました。
α7sがステンレスマウントを採用にした理由は、一部で噂されている、α7/α7Rのマウント部からの光漏れ対策なのでは?というご指摘です。
ネットで検索すると、マウントがぐらぐらする、防塵防滴性能が削除された(マウント部が弱点)、などなど、語られているようです。
結局、シネマ機として、純正のFEマウントレンズ以外のレンズ、場合によっては、大口径や超望遠など重量級のレンズがマウントされる可能性があるα7sではより重要な問題として、対策されたのかもしれませんね。。。。
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マウントがステンレス製というのは下問題の対策でしょう。
http://beforethecoffee.com/2014/03/03/sony-a7-a7r-light-leaks/
http://community.sony.com/t5/Alpha-NEX-Cameras/A7-A7R-Light-leaks/td-p/254835
コメントありがとうございます。
なるほどですね!追記させて頂きました。
4Kカメラではなくて、高感度カメラなんでしょうね。こちらが勝手に4Kを期待してただけで。
確かに、コンシューマー向けの4Kカメラとしては内部録画出来ないのは理解しがたく、商品的魅力は減少すると思われても仕方が無いかもしれませんね。
その代わり、4Kの解像度に近い専用センサーで高感度とダイナミックレンジを極限まで追求し、更にラインスキッピング無しでのピュアな4KをHDMIで4:2:2で出力出来るのですから、シネマクリエイターの方にとっては、これこそ欲しかった4Kカメラなのかもしれませんね。。。。