リコーイメージングPENTAX 645Z 「体感&トークライブ」東京会場のレポート その1
リコーイメージング様によって2014年4月19日(土)恵比寿 ザ・ガーデンルームで開催されたPENTAX 645Zの「体感&トークライブ」東京会場のレポートです。
(大阪でも先週末開催ということで本レポート温存していました(^^;)
当日の第一報はこちら
■少し早めに会場に到着
田中希美男先生のトークライブの準備が整っていました。
■田中先生の645Zトークライブスタート!
■本日の645zプレゼンテーションの概要
- 5140万画素センサー
- ISO204800の超高感度
- チルト式液晶モニタ
- 高速連写
- レンズラインナップ
■645Dからの進化ポイント
- 画像処理速度の向上 →最大5倍
- メモリ書き込み速度の向上 →2倍
- USB転送速度の向上 →3倍
- 撮影後の画像が確認出来るまでの時間が短縮 →クイックビューが2,3秒→0.9秒
- 連写性能の向上 →RAW 645Dが13コマ→645Zで25コマに
■645Zと645Dとのスペック比較
- 外観は似ていながらも、多くのポイントで645Dから多くの進化を遂げているのが645z
- チルト式モニタで残念なのは縦位置では使えないこと
- その代わり横開きの液晶ではレンズ光軸と一致させることは出来ない
- 横開きの液晶は大嫌い、笑
■AF性能
- ライブビューが可能、すなわちコントラストAFが使えるようになった
- 位相差AFは信用していない。コントラストAFなら完璧なAFが出来る
- 位相差AFの性能が向上
- 画素数が向上したということはAFが非常に大切
- K-3と同じ、ASFOX11は、-3EVでピントをあわせることが出来る
- 本当に暗いシーンで645Dは全然ダメだが、645Zは一発で合わせることが出来た
- 残念なのは測距エリアが645では非常に小さいこと
- 個人的には中央1点しか使わないのであまり気にならない
- APS-CのK-3の為に開発したAFシステムなので、645用では小さい
- 但し645用専用AFシステム開発すると大変な金額になる筈
- 非常に合理的に作られたカメラなので、測距エリアが狭いのは、許してあげたい
- しかし、ライブビューにすると、広い測距エリアを使うことが出来るようになる。
- 645ZのコントラストAFは決して遅くない
- 645Zで動体予測AFを使ってみた。
- 山手線。秒3コマでずっとピントが合っている 16コマ
- 645Zはチャッターチャンスを逃さないカメラ
■使い勝手
- K-3を使っていた人は非常に使い易い
- 645Dを使っていた人はちょっと使い難い
- Dは、1ボタン1機能に徹していたが、Zでは液晶モニタの採用で、モニタしたにあったボタン機能が他のボタン移動してしまった
- フルサイズ一眼レフカメラと、それほど大きさは変わらない
- 厚みがあるが、非常に持ち易い
■プロの要求に応えるカメラ
- 5000万画素相当で、秒3コマで撮れる、そんなカメラは無い
- それ以降も秒2コマ〜1コマ程度でずっと連続撮影が可能
- 300コマ以上連続撮影出来た
- スタジオ撮影ではこれまでの中判カメラでは出来な
- 10万回のシャッター耐久性を実現
- ファイル形式にTIFFが追加された
- プロの仕事ではクライアントからTFFで要求される場合がある
- キーロック機能
- 好みはあるが、プロの現場では勝手に変更されることは非常にまずい
- USB3.0
- 画像転送速度が3倍になり、テザー撮影で威力を発揮する
- 転送処理と画像処理も早くなった
- ティーザー撮影をする時に画像の高速転送性能は非常に重要
■防塵防滴
- 防塵は防滴よりずっと難しい
ということで、田中先生のPentax 645Zトークアンドライブレポートその2に続きます!
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