ニコンが新ポータブル型3D形状計測装置「P3D NC-2323S」を発表。
シャッター1回0.1秒で3D形状を記録するという凄い商品です
小型サイズのため、持ち運びが容易です。また、シャッターを押すだけの簡単操作で、パソコンを使用せずに本体のみですぐに計測ができます。そのため、従来の三次元測定機のような専門性・専任性は必要ありません。 この優れた携帯性と機動性、即時性により、例えば、自動車の試作や製造等の現場に持ち込んでの計測や、目の前にある物を簡単に三次元測定したいというユーザーの要望に応えます。
Via : Nikon | ニュース | 報道資料:操作性・携帯性を重視したポータブル型3D形状計測装置「P3D NC-2323S」を発売
ニコンの子会社であるニコンインステックということですが製品の詳しい情報などは未だ掲載されていませんでした。
もしワンショットで、リバースエンジニアリング用などのスキャン出来るとしすれば、これは画期的な製品!
で0.1秒で撮れるとなると、これは新種のデジタルカメラという言い方の出来るかもしれません。
現在でも3Dスキャナの高級製品となると、表面の色情報をテクスチャとして取り込むことも出来るようなので、まるで写真のような3Dキャプチャ出来るからです。
P3D NC-2323Sの価格は税込みで400万円オーバーということですが、かつて、デジタルカメラがそうだったように、数年後にはカメラ量販店で数万円の3Dカメラとして販売されているかもしれませんね!
でそう考えるとどことなくCOOLPIX950等に通じるデザインですね!?(気のせいかw)
こちらが、その高級なNovaCopy社3Dスキャナのプロモーションビデオです。
P3D NC-2323Sはワンショットで最大1024×1024ポイントの計測ということですので、このような詳細な3Dスキャンが出来ないとは思いますが、、、、
こちらは実売10万円以下となる低価格なハンディスキャナSense 3D scannerのプロモーション動画
このように3Dスキャナは高性能化と低価格化が同時進行している今波に乗っている製品ということになりますが、ニコンのプレスリリースにも書かれているように、3Dプリンタと共に使うことですぐに製品のコピペが出来るような時代になって行くのかもしれませんね!
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