SIGMA dp2 Quattro 実写インプレッション記事(PHOTO YODOBASHI)
ヨドバシカメラの実写レビューサイトPHOTO YODOBASHIにもシグマdp2 Quattroの素晴らし過ぎるサンプルイメージとレビュー記事が掲載されています。
また記事中にISO125〜ISO6400の感度別の切り出しイメージもアップされているので凄く参考になります。
Merril世代で大幅に階調特性が向上し、新世代センサー”Quattro”でどのように画が変わったのか、作例とともに検証してみたいと思います。
Via : CASE OF SIGMA | dp2 Quattro 実写インプレッション | -photo.yodobashi.com-
■画質
- 気難しさが見事に消え失せた(強逆光の気難しさなどは一部残る)
- 画のヌケが格段によくなった
- オートホワイトバランスで素直
- カラーバランスも撮りっぱなし(JPG)で実にニュートラル
- 高画質を手軽に得られるようになった
- 緻密さ、そして立体感、深みのある色再現性
- あまりに色再現が艶めかしい
- JPGの画のデキが素晴らしい、RAWと比較しても殆ど変わらない
- 箱から出してすぐにJPG撮りっぱなしで、超絶画質を得ることができる
■高感度性能
- 高感度特性も向上
- ISO800程度までであれば何の不満も感じない
- ISO1000を超えたあたりから若干カラーノイズ
- ISO1600ではそこそこにノイズは載るが実用に耐える
- Merrillセンサーから2段程度は高感度特性も良好になった
■レンズ
- よいレンズ
- 開放から十二分にシャープ
- F5.6あたりまで絞り込むと凄まじい切れ味
- Foveonセンサーはピントを置いたポイントが明確にわかる
- ローパスレス機よりさらにもう一段階シャープな像、ナチュラルに解像
■操作系・使い勝手
- 液晶画面の表示クオリティもリニアさが増した
- AFもかなり精度があがった
- 中判デジタルバックのような画質をこのサイズで実現できるのは実に痛快極まりないこと
- 片手ではなく、両手でホールドすると実にしっかりと構えることができる
- コンパクトデジタルの枠から少しはみ出た大きさだがポテンシャルを活かすために実用的な大きさ
- グリップ、大きさは、しっかり撮影して欲しい、そう使って欲しい、とのSIGMAからのメッセージ
- 1日撮り歩いて189カット、バッテリー残量は半分。恐らく300カット程度までは撮影可能
■まとめ
- 一つ次元が上がった印象
- ジャジャ馬がずいぶん紳士になった
- 日常の1カットに究極の画質をもたらす、極限までダウンサイジングされたカメラ
- 高画質のミラーレスが欲しい方に最初の1台にもおすすめできるカメラ
素晴らしいサンプルイメージを見ているだけで、dp2q買い!と感じましたが、レビュー記事をじっくり読ませて頂くと更に魅力三倍増という感じです。
ここに来てdp2qのサンプルイメージやレビュー記事も続々アップしていますので本当に発売日が待ち遠しいです!
デジタルカメラマガジン編集部
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