プロ機材をフジXで揃えるとフルサイズ機の1/3のコストと1/2の重量で済む
動物写真家の小原玲先生のブログで、富士フィルムX-T1を中心としたプロ向けシステムと、フルサイズ機を中心としたシステムの費用と重量を比較する記事が掲載されています。
よくトークで「Xシリーズになって機材が軽くなり、金銭的負担も軽減した」という話をするのですが、実際どのくらい軽くなったのか、安くなったのか調べてみました。
「明日プレリードッグの撮影に行くとしたら持って行く機材」をXシリーズと、一眼レフで、質量と価格を比較
- 重さで1/2
- 価格はなんと1/3 90万円.v.s.270万円
- カメラメーカーが若い写真家たちの道を閉ざしているような構図
- フルサイズでなければもっと安くプロの仕事ができる機材が作れるはず
- このセットの比較では、Xの方が写りがいいことは明らか、しかもかなりの差が付く
- 一眼レフが有利なのはAFだけ
- 一眼レフはその価格と重量の為、取材中にとても身動きしずらい
当然一眼レフカメラメーカーもAPS-Cのラインアップがあるわけですが、確かにレンズのラインアップは少し物足りないものがありますね。
現状APS-Cカメラに特化出来ることは富士フィルムの強みなのかもしれませんね。
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マイクロフォーサーズにしたらもっと小型軽量安価になるだろうに….このカメラマン いつも手前味噌な論理を振りまいている。
流石に鋭いご指摘ですね。
確かに、限定的な条件で比較されたことで、結論は出ないということも、エビ太郎様に言われて気が付きました。
ただ、マイクロフォーサーズについて今回と同じ条件でシュミレーションしてみたところ。
パナソニックGH4+GX7と高い方のズームレンズで揃えると、価格はX-T1より10%高くなり、重さは10%軽くなる程度。
オリンパスのE-M1+E-P5で揃えた場合、Zuikoは高級ズームが無いんですよね、その条件でも価格はX-T1とほぼ同じ、重量は流石に30%位は軽くなりました。(但し、廉価版ズームで)
また、フルサイズ換算50mmの大口径レンズがマイクロフォーサーズだとNOKTONでなければ同じようなボケが得られないのが難点だと思いました。
そういう意味ではプロ向けミラーレスがあるとすればAPS-Cの落とし所は良いのかもしれませんね。