Nikon D810レビューと作例記事(PhotoYodobashi)
ヨドバシカメラのシューティングレポートサイト、PhotoYodobashiにニコンD810のレビュー記事と素晴らしい作例が掲載されています。
今回は完全にローパスレスとなり、ここ最近の変化もあわせてどのような進化を遂げたのかワクワクしながら持ち出しました。結論を申し上げると、モデルライフの関係もあるとは思いますが、ここ最近の同社のモデルチェンジで最もインパクトがありました。作例を交えてご紹介したいと思います。
Via : [PY] フォトヨドバシ Nikon D810 SHOOTING REPORT | photo.yodobashi.com |
■ファインダー
- ファインダーのクリアさに驚いた
- 最上級の部類に入るファインダー
■シャッター
- 空シャッターを切ってみると実に静か
■描写・画質
- 前作と比べれば、次元の違うシャープさ
- 色が、階調が、コントラストが、、、何もかもが変わってしまった
- JPG撮りっぱなしでOK
- 質感の再現も素晴らしいの一言
- ローパスレス独特のシャープさは像の分離も明瞭で気持ちいい
- 一皮も二皮も剝いたようなヌケの良さ
- 8X10(エイトバイテン)でもここまで写るかなあと感心
- これまでのニコンのデジタル一眼レフは緑色の再現にクセがあったが見た通りに写るようになった
- 本当に深みのある色が出るようになった
- アンバー側の色再現も本当に安定した
■露出
- AEの制御もかなり変わった
- 露出補正の頻度が減った
■レンズ
- カメラボディの持つ解像力も凄まじいが、レンズのほうがよく追いつくものだと感じ入りる
- AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIは素晴らしい写りのレンズで。おすすめ
■まとめ
- ここ最近の同社のモデルチェンジで最もインパクトがあった
- まさに「劇的」という表現がピッタリ
- 何もかもが進化したフルモデルチェンジ
- D800のマイナーチェンジ版なのかな?といった印象だったが、まるっきり別物になった
- D4Sユーザの筆者が「オイオイ」と感じる下克上を思わせる画
- もう一つ違うラインのフラッグシップ
- ここまで写ると、あとは撮り手の力と情熱
実は、私も先日ヨドバシカメラ横浜店で、D810の実機を触って来ました。
やはり、シャッター音はD800とは別物という印象で、音や手に伝わる振動などかなり洗練されたものに変わっていました。
作例を見ても引き込まれるような描写はカメラの凄さもありますが、カメラマンの能力全てが描写に現れるカメラと言って良いかもしれませんね。
ニコンの光学ファインダーは、不思議といい印象なんですよね。具体的にどこがいいのか言えないのですが。
一眼レフを作り続けているニコンだからこそ、熱心なユーザーに受け入れられるファインダーを作ることが出来ると言って良いかもしれませんね。
とにかく良い、というのは積み重ねと継続のから来る成果なのかもしれませんね。