パナソニックDMC-FZ1000 vs ソニーRX10高感度比較(imaging-resource)
imaging-resourceがPanasonic LUMIX DMC-FZ1000のレビュー記事をアップしています。
Finally, the large-sensor, superzoom camera category has a battle on its hands! The 20.1-megapixel Panasonic FZ1000 is a camera whose competitor is clear: This is a challenger for the Sony RX10’s crown, and it looks to be a mighty impressive one indeed.
この記事の後半で、同じく1インチセンサーを搭載したレンズ一体型高倍率コンパクトデジタルカメラということでライバルになるSONY Cyber-Shot DSC-RX10と、高感度の画質を比べています。
■基準ISO、ノイズリダクション標準
- 両機種とも暗部でノイズリダクション処理されていることが判る
- 最も大きな違いは赤い布の複雑な部分のエッジ表現の傾向に現れている
- RX10はコントラストがやや高いが、FZ1000は大きな差は無い
- FZ1000の方が布地の斜め方向のディーテールをより良く捉えている
- 全体的にパナソニックの方がより自然な描写
■ISO1600
- 両機共に、このクラスのカメラよりノイズが少なくディテールも残っており、良い結果となっている
- 両機のノイズリダクション処理を見ると、FZ1000の方がより強く掛けられており、特にシャドー部分のノイズが除去されている
- RX10はやはりコントラストを上げている印象
- ISO1600ではRX10の方が赤い布に描かれているパターンがより良く残っており、優れている
- パナソニックは滲みが発生している
■ISO3200
- 両機共に、ディテール表現とノイズ処理のバランスに苦慮しているように見える
- RX10はFZ1000よりもバックグランドの暗部により多くの輝度ノイズが現れており、FZ1000のイメージの方が優れているように見える
- 両機共に、このISO感度でディテールは残っているが、FZ1000の方がよりエッジを拾っている
- この感度では、両機共に赤い部分の柄の表現を苦労している、FZ1000の方がより強いノイズリダクション処理を行っている
この比較の元になった、Panasonic FZ100のスタジオイテストのメージはこちら
FZ1000の、野外作例のサンプルイメージギャラリはこちら
今回は、JPEG撮って出しイメージの比較ということですが、FZ1000はSONYの1インチセンサーを採用しているということで、両機のカメラ内処理の傾向が現れているようですね。
レンズについてはFZ1000の評価が高いようですし、4K動画撮影機能もありますので、FZ1000のコストパフォマンスかなりコストパフォーマンスが優れているカメラと言えるかもしれませんね。
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