ミラーレスカメラが欧米でも売れ始めたという統計
CIPAが発表したデジタル一眼レフカメラ及びミラーレスカメラの出荷台数をpersonal-viewがグラフ化しています。
43 Rumorsや、sonyalpharumors がこのグラフに注目していますが、2014年6月の統計で一眼レフカメラが落ち込みミラーレスカメラが微増という結果が読み取れるということです。
In the period between January and June 2014 DSLR unit shipments did fall by 22% compared to the previous 2013 January-June period. Mirrorless camera shipments increased by 23%!
Well, if you look at that chart posted by Personal View you will notice a big change is going on in the system camera market. DSLR sales are dropping while mirrorles system camera are holding their ground. The data is based on the sales from Japanese camera manufacturers (Source: CIPA).
Via : Something is changing? DSLR sales going down. Mirrorless sales going slighty up. | sonyalpharumors
それ以前は、一眼レフも下がる時は、ミラーレスカメラも下がるというグラフの推移だったわけですが、今回は一眼レフのみ低下していることが注目されています。
そして、こちらは日本経済新聞の記事。こちらもCIPAの統計を元にした記事となっています。
カメラ映像機器工業会(CIPA)が1日に発表した1~6月期のデジタルカメラ統計で、ミラーレス一眼の世界出荷実績がレンズ交換式のうち2割を超えた。これまで普及が遅れていた欧米でも本格的に売れ始め、初めて大台に乗った。
- カメラ映像機器工業会(CIPA)が1日に発表した1~6月期のデジタルカメラ統計
- ミラーレス一眼の世界出荷実績がレンズ交換式のうち2割を超えた
- 普及が遅れていた欧米でも本格的に売れ始め、初めて大台に乗った
- ミラーレス一眼の出荷は8カ月連続で前年実績を上回った
- デジタル一眼レフは15.7%減
- 富士フイルムは低価格コンパクトを大幅に縮小する一方、利幅の大きいミラーレス一眼の販売を拡充
- 「X―T1」は発売以来、当初予定の2倍、2万台で5カ月間増産
- ミラーレスの普及を加速させたのが、昨年11月以降に各社が発売した高性能機種
いよいよ、欧米でもミラーレスがブレークスルー状態になったということでしょうか?
翌月のシェア推移、そして、9月に開催されるフォトキナでその答えの一部が発表されるかもしれませんね。
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