動物写真家の小原玲が、Nikon D810ユーザーの一部で騒がれている、高感度設定での長時間露光で発生する白点ノイズ問題について検証しその感想を書かれています。
ニコンの新型一眼レフのD810が白点問題で話題になっていると聞き、D600の黒点問題といい、D810の白点問題といい、最近のニコンはほんと点々で騒がれるなあと。 で、知人のD810で私の高感度チェックの「ISO6400 30秒 ノイズリダクションなし」を試してみました。結果たしかに白点や赤点、青点はいっぱい出てます。白点よりもベースの紫浮きの方が私は嫌でですね。
ニコンD810、ソニーα7s、富士フイルム X-T1で「ISO6400 30秒 ノイズリダクションなし」を試す
- D810は白点や赤点、青点はいっぱい出る
- 「高画素モデルの一眼レフってこんなもんじゃない?」という感じ
- カメラの存在意義、用途ごとの使い分けでいい
- むしろ白点が多いのはソニーα7s
- 白点が一番少ないのは富士フイルムのX-T1
- D4やDfは富士のXシリーズの次に白点は少ない
- 画期的なEOS -1Dsのノイズリダクションを一括がけ特許は小原玲先生のアイデア
イメージセンサーはある程度の白点問題は発生するようですが、確かに誰もが高感度の長時間露光で撮影されるわけでは無いと思いますので、小原先生がおっしゃるように、用途ごとの性能で判断するのが良いかもしれませんね。
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