カシオがフリースタイルで楽しむ個性的なカメラEXILIM「EX-FR10」を発表しました
こちらが製品情報ページ
- 1/2.3型CMOS(裏面照射型) 有効画素数 1400万画素
- レンズ焦点距離:f=3.8mm 35mm判換算:約21mm F2.8
- デジタルズーム4倍
- レンズとモニターが分離
- カメラ部とコントローラー部の通信にBluetooth®を採用
- マルチCPU 3モード省電力システムで常時接続と省電力を同時に実現
- タッチ&マルチカラーUI
- フルハイビジョンムービー
- インターバル撮影機能
- インターバル撮影中もカメラ部のシャッターで静止画 · 動画撮影が可能
- 静止画を自動チョイスするハイライトフォト機能
- 静止画・動画から1本のムービーを作成するハイライトムービー機能
- Wi-Fiでスマートフォンやタブレット端末へ簡単送信
- USB充電 · 給電駆動
- 落下強度2mの耐衝撃性能
- 防水 · IPX6 · IPX7
- 防塵 · IP6X相当の防塵性能
- 衝撃による割れを防ぐ強化ガラス
- 水滴対応タッチパネル(コントローラー部)
- サイズ
- 【カメラ】 (直径)60.9mm × (奥行)28.8mmヒンジ含まず
- 【コントローラー】(幅)49.7mm × (高)84.2mm × (奥行)18.9mm
- 【合体時】(幅)60.9mm × (高)153.1mm × (奥行)34.2mm ヒンジ含む
- 質量
- 【カメラ】約63g ヒンジ含まず、メモリカード含む
- 【コントローラー】約80g
- 【合体時】約175g ヒンジ含む
- 本体カラーはオレンジ/グリーン/ホワイトの3色
EX-FR10はどちらかと言えば、アクションカメラの部類に入る製品だとは思いますが、より撮影範囲やユーザータイプを広げた提案が素晴らしいですね。
また、従来のアクションカメラで苦手であった、Wi-FI経由でのライブビューするとバッテリーを消費するということをBluetoothで解決していること。
更に、Bluetoothの特性を活かした、スリープと起動を実現(Wi-Fiではコネクションのプロトコル確立とその時間が必要)しているの気使いもカシオらしくて良いと思いました。
■各メディアの記事
カシオは、分離型のデジタルカメラ「EXILIM EX-FR10」を9月12日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は税込5万円前後の見込み。カラーはグリーン、オレンジ、ホワイト。
EX-FR10がユニークなのが、カメラ部にシャッターボタンやバッテリー、microSDカードスロットを搭載していること。カメラ部だけでデジカメとして機能するため、コントローラー部を使わなくても単体で撮影できる。Wi-Fi経由で連携させたスマートフォンと組み合わせて撮影することも可能だ。カメラ部は、一般的なデジカメやアクションカムと比べても圧倒的に小型軽量なので、さまざまな場所に手軽に固定して撮影できる。
中山仁執行役員は「カメラは構えて撮る、というこれまでの概念から解放したいとの思いで開発した」とし、スマートフォン(高機能携帯電話)ではできない新しい撮影の楽しみ方を提案していく考え。
EX-FR10のキーワードは「Amazing Gear」。セパレート型の本体によって、自分撮りやみんな撮り、後ろ撮りなど、これまでは難しかったアングル、思い付かなかったようなアングルで撮影できる。
分離したカメラ部は好きな場所に簡単に固定でき、今までにないアングルで多彩な撮影が楽しめる。防塵・防水仕様と落下強度2.0mのタフネス設計で、ネックストラップやカラビナストラップ、三脚ナットのアタッチメントが同梱される。
カメラ部とコントローラー部を分離した「セパレートスタイル」では、片手にカメラ部を構えて、もう片方の手で撮影を行うことが可能。カメラ部にもシャッターボタンが付いているのでコントローラーなしで撮影することもでき、バリエーションあふれる撮影方法を楽しめそう。
同梱アタッチメントとして、カメラやコントローラーを首からぶらさげる「ネックストラップ」、コントローラーをぶらさげるのに便利な「カラビナストラップ」、市販の三脚ネジに取り付ける「三脚ナット」を用意する。
カメラ部には、有効1400万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用。広角21ミリの単焦点でF2.8と明るい。デザインだけを見て、「オモチャみたいなんじゃないのー」と侮るなかれ! レンズ部には強化カバーガラスを採用、防水IPX7+IPX6、防じんIP6X、2メートルの耐衝撃性を備えるタフネスモデルでもある。周囲にシャッターを備え、このカメラ部のみでも撮影が可能。