中国の自撮りブームがデジカメ復活のチャンスになる?(NEWSポストセブン)
中国でいま自撮りブームが起こっており、スマホに押されているデジタルカメラにも勝機があるという記事がNEWSポストセブンに掲載されています。
9月発売のコンパクトデジカメ新製品がソニーとカシオから相次いで発表され、どちらも自分で自分のポートレートを撮影する「自分撮り」に強いカメラである点が注目されている
- 中国では日本よりもずっと「自分撮り」が浸透
- けっこう大きい一眼レフでも自分撮りしている
- 自分がその景色におさまっていることが大事
- Instagramには欧州、アジア、中東、米国など世界中から自撮りが投稿されており、一部の地域における限定されたブームではないことがわかる
- とくに90后(ジョーリンホー、1990年代生まれ)にとっては完全に自分撮りが常識
- 80后(バーリンホー、1980年代生まれ)が日常的に自分撮りを始めて、今では年寄り以外は誰でもやっている
- 中国の人は自分をキレイに撮ってもらうことが大好き
- 中国のネットで実施された調査で「自撮りの習慣がある」のは66.5%
- 日本で売れ行きが低調だった「EX-TR100」は「自拍神器(自分撮りの名機)」の名で呼ばれ中国語圏で人気を集めた
カシオが発売した新タイプのデジタルカメラEXILIM「EX-FR10」もこの市場を意識したものということです。
また、先日オリンパスが発表した、マイクロ・フォーサーズ一眼PEN Lite E-PL7も自撮りに対応し、下開きの対面液晶を採用しているのも、やはり中国市場をターゲットにしたものと言えるかもしれませんね。
E-PL7の下開きメリットは、上部にフラッシュを装着しても邪魔にならない、また、自撮りは小顔効果を狙って(^^;若干上方から撮る場合が多いのでそのような構造になっているということでしょうか?
他社の、ミラーレスカメラも180度対面液晶の搭載が多く見られますので、各社このトレンドは抑えているようですね。
そういえば私もバンコクに行った時に、中国の観光客らしき女性の方が、EOS 6Dにフィッシュアイレンズを装着し自分とお仲間を自撮りされている姿を見てびっくりしました。
日本人の場合は(私もそうですが)旅行に言っても淡々と風景やスナップを撮っている場合が多いと思いますが、確かに、自分を入れて撮るというのはもっとも純粋な写真の楽しみ方なのかもしれませんね。
記事にあるように、自撮り機能を入れて、デジタルカメラ復活!ということになれば良いですね!
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但し、そのうち、自撮りが得意なスマホとか登(ry
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