YOUのデジタルマニアックス

REDがスチルカメラ市場に参入??今度は写真も革命する??(fstoppers)

FstoppersというサイトにREDがスチルカメラ市場に参入するというビッグプランを持っているという記事が掲載されています。

You read that headline correctly. After making a huge splashes in the motion-capture industry since 2005, Red has big plans to be the only camera system you use on set for both your motion AND still photography needs, and it’s closer to being a reality than you would think. Prepare to have your minds blown.

Via : Exclusive: RED Has Big Plans To Be Your Still Camera Maker | Fstoppers

REDの Paul Waterworth (前ハッセルブラッドのグローバルフォトグラファーリレーション部門のマネージャー)氏によれば、 REDは映画業界を制圧し多くの収益を得ることになった。そして、次は急速に成長し変化する写真及びデジタル/プリントの広告市場をターゲットにすると即答したということです。

This is an interesting rumor – RED could enter the still photography camera market:

Via : RED rumored to enter the still photography camera market | Photo Rumors

REDのドラゴンセンサーは1900万画素で6KのRAWフォーマットでの動画撮影機能を持ち最大59.94fpsの撮影が可能です。

となると、今までのカメラのようなレリーズという概念が無く、あるいみ撮りっぱなしであとからベストショットを1900万画素で抽出することが出来ることになりそうです。

また16.5段という超広域のダイナミックレンジ性能を持っていますので、露出を一定で記録して後から露出を決めることも出来るという、画期的な静止画ワークフローが実現する可能性があるということですね。

スタジモデル撮影ではこんなイメージでのクリエイションが可能というショートデモ。

REDのモジュラーデザインも重要で、構成次第では静止画に必要なコンポーネントを選択したり、スタジオ向けや、野外での風景向けにも姿を変えて運用出来る可能性もありますね。

シネマ業界のデジタル化、4K化のブレークを引き起こしたのはRED社の貢献が大きいと思いますが、もしかしたら次もREDによってスチルカメラの革命が起こるかもしれません。

この動きは見逃せないことになりそうですね!!
同様にシネマフォトグラファーというジャンルを生み出したのがキヤノンのEOS 5D Mark IIだとすれば、キヤノンも頑張って欲しい!;;;^^)

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