BCNランキングにソニーマーケティング「Cyber-shot」担当の北村氏へコンパクトデジタルカメラの戦略についてのインタビュー記事が掲載されています。
コンパクトデジタルカメラの売れ行きが、下降の一途をたどっている。家電量販店の実売データを集計する「BCNランキング」で市場の動向をみると、2014年1~9月の販売台数前年比は2ケタ減で推移。スマートフォンに高性能カメラがついたことで、スマートフォンで写真を撮る人が増える一方、コンパクトデジカメが売れなくなっている。
■市場(BCNの分析)
- コンパクトデジタルカメラ2014年1~9月の販売台数前年比は2ケタ減で推移
- 「“コンデジ”はオワコン(終わったコンテンツ)」という人もいる
- ソニー2位だったが4月にカシオに抜かれ、9月の販売台数シェア12.9%で3位
■市場に対するソニーの考え
- 写真を撮るならスマートフォンで十分という若い世代が多いことは事実
- 売れていた、というよりも、飽和していた、いまは正常値に戻りつつある
- 販売台数の減少は、やがて緩やかになり、あるところで止まる
- コモディティ化から脱却して、各社が特徴のある、おもしろいカメラを出してくる
■ソニーのコンパクトデジタルカメラ戦略
- スマートフォンとの差異化は、カメラの性能の向上と新たな機能
- ソニーが提案するのが「高倍率ズーム」と「高画質」
- 高倍率ズームモデルは運動会や旅行シーンに活躍
- フルサイズモデルは高画質や美しいボケ味のある写真を求める人に向けて訴求
- 力を入れて取り組んでいるのが、スマートフォンとの連携
- コンパクトデジカメとスマートフォンの「2台もち」を提唱
- ソニーならではの取り組みは「レンズスタイルカメラ QX」シリーズ
- 新しいチャレンジ、スマートフォンとカメラの架け橋
- センササイズの大きい『RX』シリーズと撮り方を提案する『QX』シリーズでシェア拡大を狙う
今、コンパクトデジタルカメラの中で高画質ナンバーワン(いろいろ見方はありますが)と言えばRXシリーズ、そして、(ほぼ)ワンアンドオンリーなレンズだけカメラQXシリーズを展開するソニーですが、その両方とも人気については成功しているように見えますので、ソニーのこの戦略は正しということになりそうですね。
今後も面白くて高画質なカメラを続々発表して欲しいですね!CP+ではどのような画期的なカメラを発表することになるのでしょうか?楽しみです!
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