ソニー光学式5軸手ブレ補正機能内蔵「α7 II」発表!コレダ!
SONYが突如α7IIを発表!何と「世界初!フルサイズセンサー対応の光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵」というコレキタ!なカメラ出してくれました。
本日、私は幕張でInterBee2014にいましたが、まさに寝耳にウォーター的な発表です!;;;^^)
ソニーは、世界初光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵した35mmフルサイズセンサー対応のレンズ交換式デジタル一眼カメラα7シリーズ『α7 II』を発売します。
Via : 世界初 光学式5軸手ブレ補正機能内蔵した35mmフルサイズデジタル一眼カメラ 『α7 II』 | プレスリリース | ソニー
『α7 II』の発売日は2014年12月5日発売予定、市場推定価格は190,000円前後(税抜き)ということです。
■製品情報ページ
■光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵
- シャッター速度最高4.5段分の補正を実現します。
- 暗所で三脚を使わずに手持ちで低速シャッタースピード撮影ができる
■ファストハイブリッドAF
- 117点位相差AFセンサー(+25点のコントラストAF)による広いAFカバー範囲
- 『α7』比約30%の高速化を実現したAFレスポンス
- 進化した動体予測アルゴリズムにより、従来比約1.5倍の追従性能を実現
- 高速連続撮影時(最高約5コマ/秒)にAF・自動露出(AE)が被写体を追従
- 「ロックオンAF」は、追従性能が大幅に向上。
■画像処理エンジンBIONZ X™
- 「ディテールリプロダクション技術」
- 「回折低減処理」
- 「エリア分割ノイズリダクション」
■多彩な動画機能に対応
- XAVC Sに対応し50Mbpsでの高画質記録が可能
- フレーム間圧縮(Long GOP)方式、MPEG-4 AVC/H.264、リニアPCM、ファイル形式はMP4
- ピクチャープロファイル
- S-Log2ガンマ
- S-Gamut
- タイムコード/ユーザービット
- レックコントロール機能
- マーカー表示/設定や同時ビデオ記録機能
■より洗練された操作性を実現
- 大型の望遠レンズを装着時でも、撮影時に安定してホールドできる形状のグリップ
- レリーズボタン搭載位置を前面に配置
- 56種類の機能を割り当てられるカスタマイズボタンを10個搭載
- 液晶モニターはチルト可動式、White Magic™(ホワイトマジック)液晶を採用
■XGA OLED Tru-Finder™を搭載
- 画素数236万ドット
- APS-Cレンズ装着時でもパネル全体を使って画像表示が可能
■ボデイの強化
- ボディのトップやフロントカバー、内部構造体に剛性の高いマグネシウム合金を採用
- 剛性を高めたマウント構造を採用
- ボディ内部に水滴、ほこりが侵入しにくくなるようなシーリング処理を採用
- 各キャビネット部品のあわせ目は凹凸の2重構造化し、防塵防滴にも配慮した設計を採用
■高速起動
- 従来機比約40%短縮した高速起動
■Wi-Fi/NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)を搭載。
- PlayMemories Camera Apps(プレイメモリーズ カメラアプス)に対応
- レンズの周辺光量、倍率色収差、歪曲収差の補正値をマニュアルで設定できるアプリケーション
■撮影サンプルイメージ
α7IIとα7は併売されるということで、これでα7シリーズのラインナップは4種類。
このスペックを見る限りα7IIはフルサイズミラーレスカメラとして現時点で最もバランスが良く、欠点が無いコア的な存在になったことを感じます。
より高解像度が欲しい時はα7Rに、より高感度が欲しい時はα7Sに、より安価を求める場合はα7という具合に選択出来そうです。
それぞれ特徴のあるモデルとして、幅広い需要に応える正にソニーらしい余裕のラインナップですね。
というか、もしα7がこの仕様で最初から出ていたら、、、、
ソニーのカメラとしては“当たり前”と捉えられていたのか?
それともその後登場したフルサイズ一眼レフカメラが霞んでしまう存在になっていたのでしょうか?
とにかくフルサイズの決定版!という感じがします。
■各メディアの記事
α7 IIにおける新たな特徴は、センサーシフト式の5軸手ブレ補正を搭載した点。シャッターボタンの半押しでファインダー像も止まる。これまでEマウント機はレンズ側に手ブレ補正機構を持たせており、ボディ側での手ブレ補正機構はなかった。
オートフォーカスは、範囲に配置された117点位相差AFセンサーと25点のコントラストAFを画面の広範囲に配置した「ファストハイブリッドAF」を搭載。位相差AFセンサーの高い動体追従性を生かし、ピント合わせが難しい被写体でも広いAFカバー範囲で被写体を捉える。また、被写体位置を検出するアルゴリズムを進化させ、レンズの駆動を最適化。さまざまな使用シーンで従来機種「α7」よりも30%高速化したAFレスポンスを実現。追従性能も、動体予測アルゴリズムの最適化で、従来機種「α7」の約1.5倍となっている。
同製品は、撮像素子に有効約2430万画素で35mmフルサイズの“Exmor”CMOSセンサーと、画像処理エンジンに「BIONZ X」を搭載。アルゴリズムの見直しなどによって、現行モデル「α7」よりも起動時間を約40%短縮させたというモデル。
ソニー株式会社は、35mmフルサイズ(35.8×23.9mm)のExmor CMOSセンサーを搭載するレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「α7 II」を、12月5日に発売する。角度ブレ(ピッチ/ヨー)、シフトブレ(X軸/Y軸)、回転ブレの5軸を検出し、CMOSを動かして補正する“光学式5軸手ブレ補正機能”を内蔵していることが大きな特徴。静止画撮影時で、シャッター速度最高4.5段分の補正を実現できる(ピッチ/ヨー方向、Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時)
撮像面位相差AFとコントラストAFを併用する「ファストハイブリッドAF」も進化。被写体の位置を検出するアルゴリズムが改良されることで、レンズの駆動を最適化し、AFレスポンスが従来比30%高速化した。動体予測AFアルゴリズムも進化しており、従来比約1.5倍の追従性能を実現。また、位相差AFセンサーは117点、コントラストAFは25点が配置され、広いAFカバー範囲で被写体を捉える。
ソニーがフルサイズミラーレス一眼カメラα7 II を発表しました。ちょうど1年前に発売された前モデルα7 からの最大の進化点は、「35mm フルサイズセンサー搭載レンズ交換式デジタルカメラでは世界初」の光学式5軸手ブレ補正機能を内蔵したこと。
Via : ソニーα7 II 発表。世界初の光学式5軸手ブレ補正機能内蔵フルサイズミラーレス一眼 – Engadget Japanese
35mmフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼カメラとして、世界最小最軽量を有するα7シリーズの特長はそのままに、高画質性能を凝縮したモデルです。有効2430万画素35mmフルサイズExmor(R)(エクスモア)CMOSセンサーをブレに合わせて動かす光学式5軸手ブレ補正機能を搭載し、静止画撮影時にシャッター速度最高4.5段分
Via : ソニー、光学式5軸手ブレ補正機能を内蔵した35mmフルサイズデジタル一眼カメラを発売 〈JCN Newswire〉|dot.ドット 朝日新聞出版
手ブレ補正はボディー内補正となるため、手ブレ補正非搭載のEマウントレンズを装着しても使用できるのが特徴。
α7をベースにしながら、世界初のフルサイズセンサー対応、光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵した事が特徴。コンシューマからプロカメラマンまでを対象に、ブレ写真を減らし、新たな表現にチャレンジできるカメラとして訴求する。α7は併売する。
Via : ソニー、フルサイズ対応5軸手ブレ補正をボディに内蔵したEマウント新ミラーレス「α7 II」 – AV Watch
(11/20 17:16) ソニー <6758> は20日、デジタル一眼カメラα7シリーズの新製品「α7 II」を12月5日から発売開始することを発表した。
このmk-2には、自分も興味があります。キヤノンキラーとなる機種のような気がします。ボディ単体での販売ですし。ソニーとカールツァイス。今後、キヤノン対カールツァイスの構図が鮮明化するかも知れません。
ピンバック: ソニーがもうすぐフルサイズカメラ2機種をアナウンスする!(SAR) | YOUのデジタルマニアックス