キヤノンはこれまで長い間、多くのPowerShotシリーズにソニー製イメージセンサーを使っていましたが、一眼レフカメラにはソニー製を使うことはありませんでした。
しかし今回canonrumorsはこのような記事を出しました。(但し情報確度CR1の最も低いランクです)
Canon has long used Sony sensors in a lot of PowerShot cameras over the years, but never has Canon used a Sony sensor in a DSLR.
Via : Sony Sensors Coming to Canon DSLRs? [CR1] « Canon Rumors
- キヤノンはパートナー企業としてソニー製4600万画素イメージセンサーを使うことになるだろう
- GX7の例のように、ソニーが独自のカメラ(4600万画素)をリリースした少し後に、キヤノンがそのセンサーを搭載するカメラを出すことになる
- キヤノンは色再現性を向上させる独自のカラーフィルタアレイ(CFA)と画像処理を採用するのが大きなポイントになる
canonrumorsはこれまで何度かこの類の情報を受け取っていたようですが、記事として公開して無く、またそれが現実になることはありませんでした。
ただ、今回この記事をあえて出たのは、現状イメージセンサーを開発し製造する為のコストが増大しており、キヤノンとソニーのジョイントベンチャー、あるいは、コスト低減の為の何らかの協力を行う可能性も十分にあると予測しているからのようです。
また、過去のDPreviewのインタビューの中でキヤノンが発言したのは
- 問>Photokinaでキヤノンが発表した、EOS 7D Mark IIにはキヤノン独自のセンサーが使われている、しかし、G7Xはキヤノン製のセンサーでは無い。これはキヤノンの新しい方針を示すことになるのか?
- 答>キヤノンはベストなセンサーを選択する、製造業者もそうだ、これがキヤノンのポリシーである
キヤノンはG1X Mark IIで独自開発の1.5インチセンサーを採用、その一方で、G7Xではソニー製の1インチセンサーを採用したことで、あえて1インチで競合するのでは無く、ハイエンド領域でも他社製のセンサーが使われる可能性が十分にあるということを示しているのかもしれませんね。
今後のカメラ市場の動向によってはこのような効率化も必要になるのかもしれません、、、、
で、結局カメラメーカーはレンズで勝負!ということになるのでしょうか?
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