日本経済新聞のウェブサイトにデジタルカメラの出荷額及び出荷台数が大幅に減少しているというニュースが掲載されています。
世界統計
- 全体 4343万台(31%減)/9645億円(18%減)
- コンパクト 2960万台(35%減)
- ミラーレス 329万台(0.5%減)
- 一眼レフ 1055万台(24%減)
出荷台数
- 14年のはピークだった10年の3分の1
- 4年連続で前年実績を下回る
- 15年に2割の出荷台数減少を見込んでいる
出荷額
- 12年ぶりに1兆円を割り込み
- 出荷額は金額ベースでピークだった08年の半分以下
各ジャンルの同行
- コンパクトデジカメの需要が大幅に落ち込み
- 一眼レフも不調
- ミラーレス一眼は比較的堅調米州や欧州での販売が好調
- ソニーや富士フイルムが10万円以上の高級機で一眼レフから需要を奪った
統計グラフを見ると約10年前の水準になっているようです。
デジタルカメラとフィルムカメラの販売台数が逆転したのが2005年ということですので、ちょうどその頃に戻っているということで、デジタルカメラブームが終わったとも言えるかもしれません。
来年も2割減という予測ですが、これ以上カメラビジネスが縮小しないことを祈るばかりです。(自分でカメラを買うには限界がありますし、、、、)