Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZF.2レビュー記事(PhotoYodobashi)
ヨドバシカメラのフォトレビューサイトPhotoYodobashiで、Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZF.2の素晴らしい作例でのサンプルイメージとレビュー記事が掲載されています。
カメラはNikon D4Sということです。
描写
- 群を抜くシャープネス。ヌケの素晴らしさ。クラクラする
- 開放でしか使ってはいけない、そんな風に思わされるピントのキレ、シャープさ。
- 後ろボケも見事
- 被写体をそっくり持ち帰ってきたかのような描写
- これ以上無い解像力。そして硬くない。緻密に解像していく印象
- まったく色滲みも感じられない。実に美しい描写
- 像面の平坦性は流石
- とても繊細に線を結ぶレンズ
使い勝手
- ピントピークが掴みやすいレンズ
- 10Mや20Mの距離でピントを置いた場所が「ハッキリ分かる」
- それだけにファインダーのデキは本当に素晴らしいニコンのカメラで、正直ピントが追えない
- ボケで画面整理ができてしまう
- 開放から実にシャープで、絞る必要はあまり感じない
- 周辺光量は若干落ちる。絞ればすっきり解消
Otus 1.4/55との比較
- さらに優等生といった印象
- 解像力やシャープネスなど肩を並べる
- Otus 1.4/85のほうが少し柔らかさを感じる
- Otus 1.4/55のほうが半ばエッヂーに感じる
まとめ
- 淀みなく、誇張無く、リアルにひたすら写し込んでくる
- 現代に求められる水準をオーバークオリティでまたも超越してきた、キングオブキングス
その作例があまりにも素晴らしいので、レビュー文を読まずとも、このレンズの圧倒的な描写性能を感じ取ることが出来ますね!
35mm判一眼レフカメラで選べる現在最高のレンズも1本ということは間違い無いということで、是非1度は試してみたいものです、、、、