オリンパスOM-D E-M5 MarkIIには世界初の画期的なフローティングシャッター搭載(社員 AMYのOLYMPUS カメラブログ)
オリンパス公式のブログ「社員 AMYのOLYMPUS カメラブログ」に、OM-D E-M5 Mark IIが採用した世界初のフローティングシャッター機構が採用されているという記事がアップされました。
フローティングシャッターとは、シャッターが浮いた状態になっているわけですが、シャッターのショックがボディに伝わりづらい構造なのです。シャッターレリーズ時により静かで振動が小さくなることを目指しています。
この件、田中希美男先生が、何故オリンパスはこの機構をアピールしないのか?という指摘をブログ及びTwitterでされています。
さて、E-M5 MarkIIのシャッターにはこれ以外に、そう、もう1つ注目すべき”大胆な”機構が組み込まれている。 ところがそれについては広報資料でもカタログでも、完全無視している。ひと言も説明がない。 フォーカルプレーン式のシャッターユニットが、ばねを使ったダンパー式衝撃吸収構造になっていることである。カメラではおそらく世界初、世界唯一の方式だろう。
オリンパスE-M5 MarkIIのフォーカルプレーンシャッターには、メカシャッター、先幕電子シャッター、完全電子シャッターがあって選べる。これはスペック表にも書いてある。ところがシャッターユニットそのものがダンパー装置で「浮遊状態」にしていることをオリンパスはなにも言わない。
— 田中希美男 (@thisistanaka) 2015, 2月 7
シャッターのユニット機構をバネを使ったダンパー式で浮遊させることでシャッターショックをやわらげる。フローティングシャッター機構だ。たぶん世界初、世界唯一だろう。通常のメカシャッターモードでのショックや音が従来機種とぜんぜん違う。でも、こんな画期的なことをなぜ黙ってるんだろうか。
— 田中希美男 (@thisistanaka) 2015, 2月 7
オリンパスはセンサーの方はマグネットとコイルによるフローティング機構が採用されていますので、OM-D E-M5 MarkIIは、センサーとシャッター両方がフローティング状態ということですね。。。。
確かに、世界唯一の凄い技術を投入しながら、カタログにも掲載していないというのも、技術やメカ好きのカメラマニアの方にとってはちょっと残念かもしれませんね。
そしてそれを女子カメっぽいAMYさんのブログで紹介するのも、面白いですが;;;^^)
【2015年2月27日発売予定】【代引き不可】【送料無料】[OLYMPUS オリンパス] OM-D E-M5 Mark … |