キヤノンEF 50mm F1.8 STM 作例とレビュー記事(デジカメWatch)
デジカメWatchに写真家の大浦タケシ氏による、Canon EF 50mm F1.8 STMレンズのレビューと、豊富な作例としてのサンプルイメージ掲載した記事が掲載されました。
新しい「EF50mm F1.8 STM」は、5群6枚のレンズ構成自体はこれまでと同じとするものの、そのほかの部分は大きく手が入り時代に即したものとなった。先代EF50mm F1.8 IIは25年もの長きに渡り製造され高い人気を誇ったレンズであるだけに、EF50mm F1.8 STMの描写や操作感など期待するEOSユーザーも少なくないことだろう。
このレンズに興味があるEOSユーザーの方は多く、初の本格的なサンプルイメージが見れることで注目の記事ですね!
デザインと操作性
- 先代にくらべ質感はぐっと増す
- 距離指標など初代のつくりのよさには及ばない
- フォーカスリングにラバーが巻かれ、AF駆動時に回転せず、操作感も向上
- 金属製マウントとなったことは喜ばしい
- 専用設計のフード(ES-68)になったのは特筆すべき部分
- 製造国はマレーシア
AF
- AF作動中にわずかにモーター音が聞こえてくる
- 動画撮影で音を拾ってしまうこともなさそう
- 合焦はよりも速くスムース
- 最短撮影距離が短くなったことで重宝するはず
描写
- 絞り開放でコントラストは十分、解像感は全体的に緩い
- F2.8以上で画面中央部の解像感は増す、不足を感じない程度のキレ
- 画面周辺部は絞りF4あたりまで甘さが残る
- 周辺減光は強めだが、絞りF4でほぼ解消
- 回折現象はF11あたりから
- F5.6で解像感およびコントラストが増し、しまった描写
- 弱い樽型のディストーション
- 派手なゴースト・フレアの発生は見受けられない
ボケ味
- ボケ味は先代モデル以上
- 後ボケのみならず、前ボケも強いクセがない
まとめ
- 先代の倍ほどの価格になったがその仕上がりから万人が納得する
- フルサイズ機なら使い勝手のよい標準レンズ、APS-C機なら中望遠レンズとして、これまで以上に活躍してくれそう
ということで、Canon EF 50mm F1.8 STMは、初心者からベテランまで、ミラーレス、APS-C、フルサイズ機の全てのEOSユーザーがまずは所有しておいて損が無いレンズということですね。
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