マイナビによれば「EOS 8000D」はかなり好調に売れているということですが、8000Dを検討するであろう中級以上のユーザーは兄弟機種であり入門機という位置付けであるEOS Kiss X8iよりもむしろEOS 70Dとの差が気になるということで、その比較記事がアップされています。
今年2月に発表されて以来、注目を集めているキヤノンの「EOS 8000D」。コンパクトな外観からは想像できないハイスペックに加え、運動会などの行事、行楽など写真シーズンを迎えることも手伝って、かなり好調に売れているようだ。そこで今回は、そのEOS 8000Dの製品版をレビュー。以前に掲載したEOS Kiss X8iとの比較記事では掲載できなかった原寸大の作例も掲載、多くの人が気になるであろうEOS 70Dとも比較する。
Via : 【レビュー】ここが違う! 「EOS 8000D」と「EOS 70D」 – EOS 8000Dはミドルクラス一眼レフ・キラーか? (1) 本気で「プレミアム」なエントリー機 | マイナビニュース
- サイズ・外観
- 比べるとそれほど違いはない
- グリップの形状と軍艦部サブ液晶の違いが顕著
- センサー
- 8000Dの方がごくわずかに小さい
- 8000Dの画素数は400万多い
- 70Dならではの機能・操作系
- 測光モードの切り替えも専用ボタン
- 親指AFボタン
- 絞り込みプレビューボタン
- 機能をカスタマイズできるファンクションボタン
- ボタンの多さや各機能の柔軟なカスタマイズ性は「クラスの違い」をもっとも明確に感じられる部分
- EOS 8000Dならではの機能・操作系
- フリッカーレス撮影機能
- NFC機能
- ジオラマ風動画
- 倍速設定(タイムラプス)
- HDR動画
- 外部ストロボのワイヤレス発光設定の簡単モード
- 3:2、4:3、16:9、1:1のアスペクト選択がファインダー撮影時にも可能
- 十字キーはKissの操作性の良さも兼ね備えている
- バッテリー
- 8000D約550枚
- 70D約1,300枚
- AF
- 体感速度はほぼ同じ
- 8000Dの方がスパッと食い付き、その後もヘンに悩まない(考えない)ように感じる
- 8000Dはピント精度も高い
- 特に左右端のAFポイントにおいては70Dより高精度な合焦性能を確認
- 70Dが持つ被写体追従特性の設定やAFマイクロアジャストメント設定は行えない
- シャッター
- シャッター音は8000Dのほうが低音
- シャッター速度の最高値
- 70Dが1/8000秒
- 8000Dが1/4000秒
- 結論
- 70Dと8000Dの関係にもはや事実上ヒエラルキーは存在しない
- 総合的なパフォーマンスでは8000Dに軍配
- 発売時期約2年の差はそれほどまでに大きい
- 買ってひと通りマニュアルを読んで、すぐ高性能を手にできる
- まちがいなく「選んで良かった」と思える一眼レフ
豊富なボタンによる操作性以外、EOS 8000Dは最近トレンドの多彩な機能を持ち、かつ、EOS 70Dを上回る総合性能を示しているようですね。
特に、キヤノン独自の機能としてEOS 7D Mark IIに搭載されたフリッカー低減は、8000Dで手に入れることが出来るということで強力なセールスポイントということになりそうですね。
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