富士フイルム X-T10正式発表「CREATIVITY. EVRYDAY.」
FUJIFILM X-T10が正式発表されました。発売日は6月25日。
これまでリーク情報で外観等が公開されていましたがやはり、ファインダー&フラッシュ内蔵、シルバーとブラックの2色で発売されます。
コンセプトキャッチフレーズは「CREATIVITY. EVRYDAY.」X-T1と同等の画質をより気軽に、よりクリエイティブに使えるミラーレスカメラということですね。
プレスリリース
プレミアムミラーレスカメラ「Xシリーズ」の最新モデルとして、小型軽量ボディに、動いている被写体に強い「新AFシステム」と、0.62倍大型表示倍率・世界最短表示タイムラグ0.005秒の電子ビューファインダー「リアルタイム・ビューファインダー」を搭載した「FUJIFILM X-T10」(以下、「X-T10」)を、平成27年6月25日より発売いたします。「X-T10」は、写真撮影の基本スタイルに最適な操作性能とデザインを兼ね備え、「ファインダーを覗いて撮る楽しさ」を感じさせるプレミアムミラーレスカメラです。
Via : 小型軽量ボディで卓越した写真画質と快適な操作性を実現する「Xシリーズ」の新モデル! プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T10」新発売 : ニュースリリース | 富士フイルム
FUJIFILM X-T10製品紹介映像
60秒編
https://youtu.be/flsKVGLFe4k
15秒編
https://youtu.be/7ACZd2yE-3Q
製品情報ページ
特長・スペック
デザイン・操作性
- 縦横サイズの適切なバランス
- 手になじむグリップ形状を追求
- シルバーとブラック2色の新デザイン
- 天面には3つのダイヤルを配置
- チルト式液晶モニター
- 2つのコマンドダイヤル
- 7つのファンクションボタン
- 「オートモード切換レバー」
- Wi-Fi搭載
イメージセンサー
- APS-C「X-Trans™ CMOS II」センサー
- 総画素数1670万画素
画像処理エンジン
- 「EXRプロセッサーII」
- 最速0.06秒の高速AF
- 起動時間0.5秒
- シャッタータイムラグ0.05秒
- 撮影間隔0.5秒
- 表示タイムラグ世界最短0.005秒
- ISO200~6400(拡張ISO100/12800/25600/51200)
ファインダー
- 「リアルタイム・ビューファインダー」
- 0.39型 有機ELファインダー
- 約236万ドット
- 視野率約100%
- 倍率0.62倍
- ファインダー専用レンズ採用
- アイセンサー付き
AF
- 位相差AFを搭載した「新AFシステム」
- 全49点のフォーカスエリア「シングルポイント」モード
- 全77点のフォーカスエリアを用いる「ゾーン」モード
- 新搭載の「ワイド/トラッキング」モードで動体撮影性能が大幅に進化
シャッター・連写
- 静音設計
- メカニカル 30秒~1/4000秒
- 電子シャッター 1秒~1/32000秒
- 約8.0コマ/秒(連続記録枚数:JPEGは約8コマ)
- 約3.0コマ/秒(連続記録枚数:JPEGはカード容量一杯まで)
測光方式
- TTL256分割測光
フラッシュ
- 手動ポップアップ式
- ガイドナンバー:約5(ISO100・m)/約7(ISO200・m)
動画
- Full HD 1920×1080 60p/50p/30p/25p/24p
サイズ・質量
- 本体外形寸法(幅)118.4mm×(高さ)82.8mm×(奥行き)40.8mm
- 奥行き最薄部 31.9mm
- 撮影時質量約381g(バッテリー、メモリー含)
- 本体質量約331g(本体のみ)
バッテリー
- NP-W126
- 約350枚(XF35mmF1.4 R 使用時)
- 連続撮影:約124分(顔キレイナビOFF時)
公式サンプルイメージ
X-T10スペシャルページ
各メディアの記事
現在のXマウント機を代表する「FUJIFILM X-T1」の画質をそのままに、小型ボディへとまとめたモデル。有効1,630万画素のX-Trans CMOS IIセンサーとEXRプロセッサーIIを採用しており、同じレンズで撮影すればX-T1と同じ画質を得られるという。感度設定範囲はISO200~6400(拡張でISO100~51200)。
特に目玉となるのが、オートフォーカス性能の向上だ。FUJIFILM Xシリーズのミラーレス一眼は、これまで動く被写体へのピント合わせを苦手としていたが、先日ファームウエアの更新を実施してオートフォーカスをはじめとする撮影機能を大幅に向上したX-T1と同等の内容に仕上げた。合わせて、動画撮影時のオートフォーカスも改良し、撮影中にピントが前後に細かく行ったり来たりして見づらくなる現象(ウォブリング)を軽減した。
Via : 富士フイルムが小型ミラーレス一眼「FUJIFILM X-T10」 動く被写体を逃さず捕らえる 日経トレンディネット
撮像素子には、独自開発のAPS-Cサイズ「X-TransTM CMOS II」センサーを採用する。有効画素数は1630万画素。非周期性の高い独自のカラーフィルター配列により、光学ローパスフィルターレス構造でもモアレや偽色の発生を抑えられるようにした。画像処理エンジン「EXR プロセッサーII」との組み合わせにより、卓越した解像感と低ノイズを実現するとしている。ISO感度は最高51200まで対応。また、独自の画像処理技術「点像復元処理」を搭載しており、レンズ毎の光学性能や特性をもとに回折現象などの光学的影響を補正する。
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新AFシステムの導入には、思わず唸りました。さすがは富士フィルム。機能的に十分だし、デザインが自分的にツボですね。ドイツ的な無骨さがあるけど、野暮ったくない感じが好印象ですね。個人的に今、富士フィルムとパナソニックははずせないですね。
確かにフジフイルムはカメラ好きの方のツボを抑えるのが上手ですね。
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