ビックカメラ有楽町店での高級コンパクトデジタルカメラの売れ行きに関する取材ということです。
同店のカメラコーナー主任である山口哲平氏は「一時の勢いは落ち着きましたが、ミラーレス一眼よりもコンパクトで、低価格コンデジより綺麗な写真が撮れるものとして、一般的に広く認知されていると感じます」と話していた。
1位 キヤノン「PowerShot G7 X」
- 高画質な自撮り写真が手軽に撮影できるのが人気
- 性能のわりにコンパクトなのもポイント
- 特に一眼レフカメラを持つ人からの支持が厚い
- 男性からの人気が高くなっている。
2位のソニー「Cyber-shot DSC-RX100M3」
- 電子ビューファインダーが優秀
- フイルム時代からカメラを使ってきた人にとにかく好まれている
- 多機能でいて小さい
- レンズがF1.8-2.8とより明るくなっているのも購買につながっている
3位 リコー「GR」
- Wi-Fiやタッチパネルも非対応だが安定して売れている
- APS-Cセンサー搭載によりとにかく写真が綺麗
- スナップショットを中心に撮るといった方にはオンリーワンの存在
- 指名買いされることが多い
4位 富士フイルム「FUJIFILM XQ2」
- 女性人気が目立つモデル
- 撮影時重量が約206gときわめて軽い
- 高級コンデジでは珍しいホワイトを用意しているのもポイント
- 非常にレスポンスが高くてサクサクと撮っていける
- 撮りたい瞬間にすぐ使えるのが、コンパクトさと相乗効果を生んでいる
5位 キヤノン「PowerShot G1 X Mark II」
- 「PowerShot G7 X」と迷うケースが多い
- コンパクトと解像度ならG7 X、センサーの大きさと拡張性ならG1 X Mark II
- ホットシュー、専用のアクセサリーも多数用意、込みで選ばれる方がいる
低価格コンデジも復調しつつある
- 高級コンデジのシェアを奪うほどの勢いがある
- 自撮り機能とWi-Fiに対応するモデルが登場したことが大きい
- スマホよりも画質は上なので、スマホに不満を持った人たちが回帰
東京の中心ということで、全国平均からするとある意味特異な店舗かもしれませんが、高級コンパクトが売れている理由が参考になりますね。
結局コンパクトの方もキヤノン強しという感じですが、各メーカーで売れている機種は、他のカメラに無い特長を持っておりそれが必要なユーザーに支持されているという感じでしょうか。
さらに低価格コンデジも復活しているのも、ユーザーの要望を組み入れた結果ということですね。
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