これまで何度か論じられたことですが、SIGMAは固定レンズのカメラで各焦点距離を広くカバーするQuattroシリーズを作ているのに、何故ミラーレスカメラを出さないのか?という話題
This is a recurring question. Sigma decided to make a full lineup of fixed-lens, fixed-focal-length mirrorless cameras. Such cameras are usually niche products whose most obvious benefit is compacity, but it is moot with the Quattros.
Via : Why No Mirrorless Interchangeable-Lens Camera From Sigma?
SIGMA Rumorsの考察
- (ミラーレスのように)より広い焦点距離のレンズを開発しなくて良い
- レンズ交換式カメラのユーザーは常にメーカーに対しより多くの焦点距離をカバーするような求める
- SIGMAはQuattroシリーズで4種類のレンズを出しているが、それ以上出すのは重荷になる
- 一眼レフカメラと完全に分離したラインナップを継続したい
- ミラーレスシステムはSD1カメラ及びSAマウントレンズを終焉させることになる
- 現時点では有益な一眼レフカメラの世界に留まりたい。
- 現時点でもSIGMAは2つの異なるユーザータイプに訴求することが可能である。
- SIGMAはこれ以上他の新しいレンズラインナップを構築することを望まない
- 主要な焦点距離に限定した固定レンズのカメラを作れば良い
- 結局は出来るだけ多くのユーザーがより多くのdpモデルを購入させるのが目的
この考察の背景としては、SIGMAのメインビジネスが一眼レフカメラ(キヤノン、ニコン向け)の交換レンズであり、それが好調のようですので、あえて限られたリソースを注入してミラーレスカメラを自社で出す必要は無いということだと思われます。
その一方でFOVEONセンサーを抱えているということで、それを活用する手段として、レンズ測定装置や、コンパクトデジタルカメラのビジネスがあり、dpシリーズはより多くのセンサーを売る為の手段ということですね。
そういう意味でdpシリーズはコストが安いレンズを用いて、究極に高性能なカメラに仕上げたのがポイントなのかもしれません。
もし、今後ミラーレスレンズが主役になる時代が来るとすれば、レンズメーカーであるSIGMAはそれに応じた高級なミラーレス用レンズをライナップするのが優先で、その後それに応じたミラーレスボディも出して来るという順番になるのでは無いでしょうか?(一眼レフレンズに対するSDシリーズの立場のように)
SIGMA-rumoresの考察に対し、皆さんはどう思われますか?
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