キヤノンマーケティングジャパン様のPowerShot G3 Xイベントに参加させて頂きました。レポートその3です。
再びキヤノンマーケティングジャパン商品企画の阿部様による説明
これまでの説明をまとめると、G3Xは1型センサーと25倍ズームながらもこのサイズに収めたのが最大の特長
1型センサー他社機種との比較
一見、G3Xは大きいなという意見もあるかもしれないが、これが他社のライバル機との大きさ比較。
1型センサー他社ライバル機より、100g程度軽量かつかなり小型のサイズとなっている。
ちなみにA社はS社、B社はP社、、、、
小型軽量に加え、他社より広いズームレンジを持つレンズを搭載している。
1型センサーのメリット
従来のPowerShot Gシリーズ1/1.7型センサーの約2.7倍の面積
IXY等の1/2.3型センサーに対して約4倍の面積となる
大型センサーによって、解像感が良い、ダイナミックレンジが広い、ノイズの減少などに貢献している。
G3Xその他の機能
キヤノンのコンパクトカメラ史上最高の162万画素タッチパネル液晶を搭載
他社では採用例が少ないがタッチパネルはピントを合わせる時に非常に便利。
チルト液晶なのでローアングル、ハイアングルに対応出来る。再生時にも便利。
EOS Mと同様のユーザーインターフェイスを採用
従来のPowerShot機は簡素化されたUIが使われていた。
Gシリーズのユーザ約半分がEOSのサブ機として使っている。という統計がある。
EOSユーザーの方が使い易いようなインターフェイスを採用している。
防塵・防滴構造
キヤノンのコンパクトカメラ初
EOS 70Dと同等レベルの防塵防滴性能を持つ。
天候の変わりやすい山や森など、様々なフィールドの撮影に対応出来る。
※但し、EVFは防滴防滴構造では無いので注意して頂きたい。
BULB撮影対応
今回初対応、従来は約30秒であったが、今回最長256秒の長時間露光の撮影に対応した。
これからのシーズン、星空、花火、などの撮影で威力を発揮する。
多彩なアクセサリへの対応
フード等、フィルタも発売。
EOSとスピードライトも共用可能である。
カメラケースは防塵防滴のボディにならって撥水加工のナイロンを使用した。
Wi-Fi機能の進化
キヤノンのiOS/Androidアプリ“Camera Connect”を是非使ってい頂きたい。
BULUB撮影でもリモートが可能。
依然はPモードしかつかえなかったが、今回から絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル等様々なモードも使えるようになった。
スマホ画面でフォーカスのタッチ移動が可能。(但し、モードの変更はカメラ側のモードダイアルの操作が必要)
感想
G3Xでは他社ライバル機と比較して600mmという圧倒的な望遠ズームを実現しながらも、コンパクトさを追求して作られているのが興味深いですね。
1型センサーと600mmの望遠の組合せ、他のカメラでは体験できないだけに、イベントのタッチ&トライでは是非実写してみたいと思います。
今回のイベントについて
【協賛】キヤノンマーケティングジャパン株式会社様
【運営】アジャイルメディア・ネットワーク株式会社様