先日、ソニーモバイルコミュニケーションズが、ドローンビジネスに参入するというニュースが流れました。
プレスリリースによれば、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社と株式会社ZMPが、ドローンビジネスを展開する新会社「エアロセンス株式会社」を設立するということです。
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社のニュースリリース
新会社は、ソニーのカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボットの分野における技術とZMPの自動運転、ロボット技術、産業分野へのビジネス経験を活かし、測量、調査、管理、点検等のトータルソリューションを開発し、2016年より、法人に向けてサービスの提供を開始する計画です。
ZMP側のニュースリリース
ZMPは、「Robot of Everything あらゆるものにロボット技術を応用し、安全で、楽しく、便利なライフスタイルを創造する」ことをミッションとし、様々な分野に自動運転技術を応用・展開してきましたが、全て陸上でのソリューションでした。この度、空へとフィールドを広げることで、陸上では出来なかった新たなサービスの創出を目指します。
Via : ZMP Inc. | 【ZMPプレスリリース】ZMPとソニーモバイル、自律型無人航空機を用いた 産業用ソリューションを開発・提供する合弁会社を設立
ZMPが掲載した、SONYロゴが付いたドローンとしての、VTOL(垂直離着陸)無人飛行機のイメージ
2020年の東京オリンピックでは、SONYロゴを付けたドローンが飛び回っていることになりそうですね。
ソニーがドローンビジネスに乗り出すようだ。正確には実際にドローンビジネスを担うのはソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社だ。ソニーが100%出資しており、モバイルフォン、小型イメージセンサーなどを手がけている。このソニーモバイルコミュニケーションズが東京のスタートアップである株式会社ZMPと共同で新会社を設立する予定なのだそうだ。ただし、ソニー製ドローンが誰でも買えるようになるというわけではないようだ。
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