YOUのデジタルマニアックス

Leica Qのセンサーはパナソニックタワージャズ製?レンズはコニカミノルタ設計?(LR)

TowerJazz Panasonic

TowerJazz Panasonic

最近のインタビューでLeica Q Typ 116はSONY製あるいはCMOSIS製のイメージセンサーは使われていないことが確認されたということですが、とすれば、Leica Qのセンサーはどの製造メーカーが作っているのでしょうか?

leicarumorsによれば、その可能性があるのはPanasonicがCMOSIS製センサーを使っていた時から関係の深いイスラエルの半導体メーカーである“TowerJazz”社が候補であるということです。

 

In a recent interview Leica confirmed that the sensor inside the Q Typ 116 camera is not made by Sony or CMOSIS. So, who is the manufacturer of this sensor?

Via : The sensor inside the Leica Q Typ 116 is most likely produced by TowerJazz – an Israeli semiconductor manufacturer with tight relations to Panasonic | Leica News & Rumors

 

leicarumorsはこれまでのTowerJazz社とPanasonic及びLeicaとの関係記事をリストアップしています。

調べてみるとパナソニック・タワー・ジャズ社に同じ内容の情報が公開されていました。

タワージャズは現在、イスラエルのミグダル ハエメクに2か所(Fab1、Fab2)、カリフォルニア州、ニューポートビーチに1か所(Fab3)、そしてパナソニック社と設立した合弁会社パナソニック・タワージャズセミコンダクター株式会社(TPSCo)が所有する北陸地域の3工場を含めて合計6か所の製造拠点を保有しています。これらグローバル拠点すべてにおいて、私たちが目指していることは、お客様と密接に連携して、需要やニーズに応えるために努力することです。

Via : TowerJazz Newsletter – Q3 2014

イスラエルTowerJazzとパナソニックは12月20日、半導体製造を手掛ける合弁会社を設立し、パナソニックが保有する国内の半導体前工程工場(新井、魚津、砺波)を活用してパナソニック向け製品ならびにTowerJazzの顧客向けビジネスを行っていく契約を締結したことを発表した。

Via : TowerJazz、パナソニックと日本国内半導体3工場を合弁会社化することで合意 | マイナビニュース

グローバルスペシャルティファンドリリーダーのタワージャズと日本のアナログファンドリリーダーのパナソニック・タワージャズセミコンダクター株式会社(以下、TPSCo)は本日、韓国、日本、米国で開催される2015年テクニカルグローバルシンポジウム(TGS)の詳細を発表しました。

Via : タワージャズとTPSCo 、2015年テクニカルグローバルシンポジウムの開催を発表 | 共同通信PRワイヤー

県内の労働力の不足感が強まる中、半導体製造の『パナソニック・タワージャズセミコンダクター』の役員が石井知事を訪ね、新規採用への協力を求めました。

Via : パナソニック・タワージャズ 県に人材確保の支援を要請 | チューリップテレビニュース

また、2001年LUMIX発表の時の記事

松下の専務取締役でAVC社社長の戸田一雄氏は、挨拶で「デジタルカメラのマーケットは、今後4~5倍に広がるが、松下は参加メーカーとしては後発。そのぶん今回の開発にあたっては、充分に研究を重ねた。Leicaにはレンズだけではなく、カメラ全体について指導してもらい、“Leicaの名前だけが欲しかったんじゃないか”などと言われないように、こだわったつもり」と語った。

Via : 松下、Leicaと共同開発した銀塩カメラ風デジカメ

パナソニックタワージャズ社製造拠点は富山県

ということで、これらの記事からLeicaはカメラ全体、TowerJazz社のセンサー、パナソニック社の電子系、コニカミノルタ社のレンズ設計等が各方面で協業している可能性があるということですね。

かつて、ライツミノルタもありましたので、パナソニック・ライツ・ミノルタ power by TowerJazz?として復活して欲しいですね(^^

 

モバイルバージョンを終了