少し前、ステディカムなどのカメラスタビライザーが話題になりましたが、趣味的な使い方では意外に大掛かりになること、またアクションカメラの台頭によって、非常に小型の2軸や3軸の電動スタビライザー(ジンバル)が一般化し始めています。
そんな状況で、クラウドファウンディングサイトのLINDIGOGOで魅力的な3軸電子制御カメラスタビライザー「SLICK」の提案がアップされ、残り40日で既に資金調達目標の$50,000 USDをはるかに上回る投資がありプロジェクト化が決定しているようです。
SLICKの本家Webサイト
SLICKのスペック
- 質量:230g
- サイズ:10x10x8 cm
- 防水;1m
- センサー:3軸 加速度、ジャイロスコープ、回転角
- モータ:直流ブラシレス
- バッテリー:12V/900mAh リチウムポリマー 2時間連続仕様可能
- ポート:microUSB(充電、ファームアップ)
- マウント対応:GoPro Hero 3、Hero 3+、Hero 4、Hero 4 Session
SLICKのプロモーションビデオ
これまでの3軸電子制御カメラスタビライザーと異なるのは、防水であり、かつ頑丈でありながら、軽量&コンパクトであることで、水中や激しいアクションシーンで使うことをターゲットにしているということですね。
SLICKの価格は、初期投資者向けには、$175米ドル(完売)、二次募集では$209米ドル、その後、$229米ドルという感じですので、比較的安価であるというのも見逃せません。
私個人的には、アクションカメラFDR-X1000Vを所有しており、バイクでの撮影等で使っていますが、SONYを選んだのは、電子手ぶれ補正が登載されているということがGoProよりバイクに向いているということでした。→例えばこんな撮影https://youtu.be/itpHfwZVEc8
もし、「SLICK」が日本で発売されれば是非試してみたいとおもいますが、やはりGoProも買う必要がありそうですので、SONYのアクションカム用にもどこか素晴らしい電子スタビライザー出して欲しいところです!お願いしますm(_._)m