DxOMark SensorScoreのデータベースに、Canon PowerSHot G3Xのセンサーテスト結果が追加されました。
総合値は63ポイントということです。
現時点で1インチセンサー機のベストとして、本家SONY RX100M4より1ポイント上回っているのはCanon PowerShot G7 Xの71ポイントです。
G3Xはそれより7ポイント程低い値となりました。
7ポイント差の大きな要因は、色再現性、次にダイナミックレンジになります。高感度性能は無視出来る値。
そして、色再現性と、ダイナミックレンジをG3Xと感度別に比較した結果はこちら。
ISO800以下でG3XはG7Xに色再現性で若干劣るようですが、G3Xの方がリニアなグラフとなっていますので、同じ1インチセンサーでも若干の仕様が異なるということでしょうか。
1インチ超望遠のライバル機、SONY Cyber-Shot RX10、Panasonic LUMIX DMC-FZ1000とのスコア比較
色再現性、ダイナミックレンジとISO感度別のグラフを見ると、やはりG3Xが最も素直な特性のようです。
超望遠モデルの場合、手ぶれを防ぐ為ISO800で撮ることが多くなると思いますが、ちょうどこのあたりではこれら3機種ほぼ同じ性能というのも読み取れます。
総合値だけでなく、このようなグラフで性能を比較してみるのも面白いと思います。
私もCanon PowerShot G3Xのレビューブログを立ち上げていますのでよろしければ御覧ください。
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