DxO One 欧州の発売は10月から日本は?
DPreviewによれば、iPhoneに接続して一眼レフ並の画質で撮影出来るレンズスタイルカメラDxO Oneが欧州でも販売10カ国で10月から販売されるというリリースが出たということです。
SAN FRANCISCO AND PARIS, September 1, 2015 — DxO, a world leader in advanced digital imaging, announces the availability of the DxO ONE in 10 European countries beginning this October.
Via : DxO ONE on its way to Europe: Digital Photography Review
また、YouTubeにDxO Oneの新プロモーションビデオもアップされました。DxOのセンサー計測設備もちょっと出てきます。
https://youtu.be/sNk7dtSqSok
こちらはDxO Oneと連携するPCデスクトップソフトウェア説明するビデオ
https://youtu.be/nKtUOUaJ3KI
- 初期設定
- ソフトウェアはDxO Oneを接続したiPhoneからメールアドレスを登録することで、ライセンスキーが送られ来る。
- PC/Mac側ではDxOのサイトからソフトウェアをダウンロード
- DxO Connect 写真を簡単にダウンロードし自動でRAWファイルを自動で現像する
- DxO OpticsPro 全ての現像パラメータをコントロールするRAW現像ソフト
- DxO Filmpack 銀塩フィルムスタイルでレンダリングするソフト
- DxO Connectの使い方
- DxO OneとMac/PCをUSBケーブルで接続すると自動的にDxO Connectが起動する
- Mac OSX10のアップデートでDxO OneのRAWファイルのサポートが追加される予定、また、LightroomもRAW現像に対応する予定
- 現像対象はRAWファイルかをSuper RAWファイルを指定可能
- 現像処理をDxO Opticsか、DxO Filmpackあるいは直接Jpegで出力するのかを選択することが可能
- DxO Connectで現像する場合
- スマートライティング(ダイナミックレンジ拡張)とレンズ補正が自動的用される
- ノイズ処理は高速/高画質を選択可能
- SupweRAWは自動連写した4枚を1つのRAWとしたファイル
- SuperRAE+ノイズ処理を高画質にした時最良の画質を得ることが出来る
- 設定が終わると、バッチでRAW現像が行われる
- 現像が終了すると、JPEGとRAW現像後の写真をスライダーで比較出来るウィンドウが立ち上がる
- DxO Film Packで現像する場合
- DxO Filmpackでファイルを指定する等面倒な操作は必要無く、DxO Connextから直接RAW/Jpegファイルを指定して起動することが可能
- FilmPack側で銀塩フィルムの種類を指定し現像
- 処理前/後の違いをスライダーで確認可能
- DxO Optics Proで現像する場合
- 全てのRAW現像パラメータを様々にコントロール可能になる
- DxO Optics側でも、JPEG、DNG、SuperRAWの選択が可能
- DxO Connectと同様に、ノイズリダクション処理を高速/高画質で選択が可能
ということで、SNSなどカジュアルな用途には、本体のJPEGを利用、そして、より印象的でドラマチックな写真にしたい場合FilmPackで銀塩写真のテイストで仕上げる、更に、SuperRAWとOpticsProで最高の画質の作品として仕上げることが出来るということで、DxO Oneで撮影した写真を様々な用途で活用可能なのが素晴らしいです。
DxO OneはiPhoneに接続する画期的な超小型の高画質カメラということが話題になっていますが、ハードウェアのみならずソフトウェア側も従来のカメラには無いシームレスな連携が出来るのが凄いと思います。
見ればみるほど、そのコンセプトに感心して期待が高まる一方ですが、是非早期に発売して欲しいと思いますが、日本での発売は欧州の10月より更に後になるのでしょうか?
アマゾンで並行輸入品が出品されており予約受け付け仲、発売開始は10月15日ということになっていますが、価格がちょっとプレミアムかな(^^;
個人的には正規品が出ればすぐにでも;;;^^)
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