オシャレなデザインと使い勝手そしてお手頃価格ということで使われている方も多いManfrottoのテーブル三脚、PIXIの進化版、その名の通り「PIXI EVO」が発売されました。
PIXI EVO 製品情報ページ
進化したポイント
- 開脚角度は55°と80°の2段階の設定が可能になり、最低10.5cmまで伸高を下げることが出来る
- 脚長は、伸縮タイプとなり5段階の調整が可能になり、全伸高20cmまで伸ばすことが出来る
- 横ティルトが-90度可能になり縦位置撮影も出来る
- 耐荷重が2.5kgになり、ミラーレスや小型の一眼レフカメラでの利用も可能に
スペック比較
ということで、PIXIとPIXI EVOのスペックを比較してみました
PIXI | PIXI EVO | |
フロントティルト | -35° / +35° | -35° / +35° |
横ティルト | -35° / +35° | -90° / +40° |
格納高 | 18.5cm | 23cm |
全伸高 | 13.5cm | 20cm |
最低高 | 13.5cm | 10.5cm |
耐荷重 | 1.0kg | 2.5kg |
自重 | 0.19kg | 0.25kg |
PIXIと比較すると、ほんの少し大きく、重くなった代わりに、一眼レフでも使えるコンパクトなテーブル三脚としてほぼ完璧な仕上がりとなっています。
YouTubeにフード&ライフスタイル写真家のStefano Scatà氏がPIXI PROを用いた撮影をする動画がアップされています
Stefano Scatà氏の、モノ撮りの撮影スタイルは、フラッシュやライト等の人工光を使わず、自然光のみで撮影されるということで、小型軽量でテーブル上で様々なセッティングが可能なPIXI EVOによって広角レンズを使った接写が非常に簡単に出来るということです。
動画では、フルサイズのNikon D800を使っていますが、テーブル上で縦位置でも撮影出来ていますので、PIX EVOがあれば殆どのカメラでテーブルフォトが撮影出来そうです。
また、テーブルフォトだけでなく、使い方によっては野外などでも使えそうで、私も是非欲しいと思います。
PIXI EVOブラック・レッド・ホワイトの3色のカラーバリエーションがあります。
発売は10月29日、実売価格5000円弱で予約が開始されています。
これは1つ買っておいても損は無いかもしれませんね!
【2015年10月29日発売】 マンフロット PIXI EVO ミニ三脚 レッド MTPIXIEVO-RD |
【2015年10月29日発売】 マンフロット PIXI EVO ミニ三脚 ブラック MTPIXIEVO-BK |
【2015年10月29日発売】 マンフロット PIXI EVO ミニ三脚 ホワイト MTPIXIEVO-WH |