DPreviewが選ぶ2015年2000ドル以上レンズ交換式のベストバイはカメラは?
DPreviewが今年発売された主要なカメラの中から、ベストバイな1台を選択する記事を公開しました。
Within this category, which includes body-only cameras costing $2000 or more (based on MSRP in the US), you’ll find some of the fiercest competitors the camera industry has to offer. This includes cameras with 50 or more megapixels geared perfectly for studio shooters, 4K-capable cameras for serious film makers, and all-arounders that can easily split their time between pro-level still shooting and high-end video capture.
Via : 2015 Roundup: High-end Interchangeable Lens Cameras $2000+: Digital Photography Review
エントリされているカメラ
- Canon EOS 5D Mark III
- Canon EOS 5DS/5DSR
- Nikon Df
- Nikon D750
- Nikon D810
- Sony α7S
- Sony α7S II
- Sony α7R
- Sony α7R II
- Sony α99
- Leica SL
- Pentax 645Z
このジャンル、各社フラッグシップやプロ/上級者向けとなる錚々たるカメラの中で、今年のベストカメラはSONY α7RII、次点はNikon D750ということです。
2015発売されたカメラベストバイ SONY α7R II
- 理由:最も革新的、最も進化した、同カテゴリで最も機能が詰め込まれたカメラである
- 399点位相差AFポイントはフレーム中の広いエリアをカバーしておりフルサイズ一眼レフAFに十分以上に対抗出来る
- 多点エリアの撮影においてAFの合焦率も高く、コンティニュアスAFモードでのテストにおいては標準的な一眼レフ並に十分に正確である
- 低照度においても今ベストな一眼レフカメラに対抗出来る
- アイトラッキングAFは動体の追従に適しており、被写界深度が狭いようなクリティカルなフォーカシングでは一眼レフカメラのAFより正確である
- このようなAFでのメリットは、電子接点マウントアダプターを用いたサードパーティ製のレンズにも引き継がれるのは衝撃的である
- ボディ内手ぶれ補正と電子シャッターは手持ちで十分に有効であり、また、ミラーやシャッターユニットの振動が少ないことから、特に高解像度の一眼レフカメラに対してのメリットとなる
- フルサイズカメラのボディ内4K動画撮影機能や裏面照射技術は初であり、クラス随一の低照度画質と、ソニーの特徴であるRAWの高ダイナミックレンジをもたらしてくれる
- 多くの一眼レフカメラ固有の問題とこれまでのモデルの欠点を解決している
- このような進化と機能によって撮影者は作品を生み出すことに集中出来るようになる
- 仮にあなたが一眼レフカメラに戻った時、アイトラッキングAFのボタンを探すことになったり、マイクロアジャストの設定をする必要があったり、ビデオの画質がソフトで甘く感じるだろう
- ただし、ボディの人間工学的や、ミラーレスカメラは未だにスポーツ撮影には向いていないことに対して懸念が残っている
- DPreviewは2015年「ソニーはカメラにおいて勝利した」と宣言したい
考慮する価値があるカメラ:Nikon D750
- これまで、Nikon D810も考慮すべきカメラであると言っていたが、価格、低照度でのAF、全体的なパフォーマンスも考慮した場合結局D750にすることにしたい
- より解像度が必要な場合意外は、D810にする必要は無い
- より大きいバッファサイズ、チャート的にトップのダイナミックレンジなどD750は購入を真剣に検討したいと考えてしまう筈
- ソニーα7RIIはミラーレスの頂上であり総合的には上回るかもしれないが、未だ、バッテリーライフ、高速な起動、ビューファインダーのタイムラグが無い、連写時などでの撮影後のプレイバックによる撮影の停止などが発生しない、またエルゴノミクスについては一眼レフカメラが優れている点もある
- これらのオールドファッション的な感覚が欲しい時も、また特にスポーツ撮影やアクションシーン等、D750はこのカテゴリで最高の選択になる
- ただし、RAW撮影ではバッファに限界が発生する
- センサーの性能的にはキヤノンのように超高解像度では無いが、低照度での性能やダイナミックレンジについては上回っている
- 3DトラッキングAFシステムは、殆どの撮影シーンで、動体をフレームに入れ続けることを気にせずカメラ任せにすることが出来る点などは、キヤノンのiTRより更に強力であることも発見した
- ミラー及びシャッターユニットのショックについては、スローシャッター時や、焦点距離が長いレンズでも、VRの組み合わせで少々画像がソフトになってしまう点については言及する必要がある
DPreviewによれば、2015年、いよいよソニーが、キヤノンとニコンの2強一眼レフメーカーに対抗出来るまで成長した年ということですね。
そして、来年2016年、ソニーは更に攻勢を掛けることになるのでしょうか?
あるいは、ニコンとキヤノンはそれ以上のカメラを出すことになるのでしょうか?
頼みですね!
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