まさかの次世代新銀塩8ミリカメラ「KODAK Super 8 Camera」発表!
KodakがCES2016でサプライズ発表しています。
なんと、銀塩フィルムによる、次世代の新8mmカメラという「KODAK Super 8 Camera」です。
Designed for Creating Brownie. Instamatic. Super 8. For over a century, Kodak has designed cameras that inspire people everywhere to create.
Via : Kodak Super 8 Camera | Kodak
製品プロモーションページ
プロダクトイメージ
ブラックとホワイトの2色がラインナップされているようです。
KODAK Super 8 Cameraのスペックや特徴
- フイルム
- Super8 (MAX8の拡張)
- Kodak15mフィルムカートリッジ
- フレームレート 9/12/18/24/25FPS クリスタル素子同期
- カートリッジの価格は35ドルで 24pの場合90秒の撮影が可能
- レンズマウント
- Cマウント
- レンズ 固定焦点レンズ 6mm, 1:1.2 – リコー製レンズ ( オプションで6-48mmズームレンズ )
- マニュアルフォーカス
- マニュアルアイリス
- ビューファインダー
- 3.5インチTFTディスプレイ 45度可動タイプ 標準ビデオ入力対応
- 露出制御
- スピードノッチによる設定
- 内蔵露出計 Kodakフィルムの全てのASA/ISOレンジに対応
- パワーサプライ
- 内蔵バッテリー
- USB経由での充電
- コントロールパネルとセッティング
- 3.5インチ ビューファインダーで表示
- ジョグホイールによるセッティング変更
- 価格
- 予測価格 $400〜$750
コンセプトイメージ
ユーザーは撮影した後、コダックに送り、コダックは、ユーザーが撮影したフィルムを現像、スキャニング、配送すると同時に、クラウドにアップされるという感じでしょうか?
Kodakが再びチャレンジする銀塩ムービーフィルムとカメラ、多くの人が楽しんで、銀塩フィルムの文化をずっと続けて行く1つの流れになってほしいですね!
また、このサービス、なんとなく米国限定のような気がしますが、日本でもこのカメラが販売されることになれば嬉しいですね!
フィルムカートリッジには、ぜひ、某Fフイルム様も参入して頂きたいのですが;;;^^)
In its 50th year of manufacturing Super 8mm film, Kodak is celebrating by releasing a new Super 8mm film camera. The announcement is part of an initiative hosted by Kodak that plans to get the old film format into more modern day filmmaker’s hands.
Via : New Kodak Super 8mm Camera – A Blast From The Past at CES 2016 | cinema5D
欧米メディアが報じて日本のメディアが無視するニュースの一つに太陽活動がありますが、仮に太陽風が地球を直撃した場合、電子機器は使用不能になるそうです。デジタル機器が今後も全盛とは、必ずしもならない可能性があります。「もしも」に備えができている者だけが生き残るのかも知れませんね。
そういう意味では古い技術もずっと使って行ける文化も必ず役に立ちそうですね。
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