自然写真家 山形豪先生によるニコンD500インプレッションと作例(ITmedia)
ITmedia デジカメプラスに自然写真家 山形豪先生が発売前のアフリカボツワナのフィールドで、Nikon D500のカタログ用作例を撮影されたということで、その時の感想とサンプルイメージげ掲載されています。
2009年に登場した「D300S」以降、新機種の投入がなかったDXフォーマットのハイエンドモデルだが、ついに「D500」が発表された。いち早くアフリカのフィールドで試す機会を得たので、そのインプレッションをお届けする。
Via : 山形豪・自然写真撮影紀:ニコン「D500」をアフリカのフィールドでレビュー – ITmedia デジカメプラス
- D7000シリーズは、耐久性や使い勝手、画質、AF性能などの面で難があった
- D500は高い次元の耐久性と防塵防滴性能を実現し、アフリカのフィールドでも安心して使うことができた
- タッチシャッターで超ローアングルやハイアングルなどの撮影が大変容易かつ正確に行える
- 感心できないのがxQDとSDメモリーカードのダブルスロット
- センサーの約2088万画素は不毛な画素戦争から距離を置く英断、解像感はレンズの性能にも大きく左右される
- 露出モード切り替えボタンとISOボタンの位置が入れ替わっており、ハプニングが多発。慣れるまでに時間を要した。
- ポップアップストロボが無いのも大変歓迎
- SB-5000は電波でワイヤレス発光を行い、コマンダーとしてのポップアップストロボの存在意義がなくなったことが主な理由
- ポップアップストロボは不用意な発光によって被写体が驚いて逃げる”事故”の原因となっていた
- 衝撃を受けやすいペンタプリズム部に壊れやすいプラスチック製のストロボも不安要素
- 第一印象は、「速い!」の一言
- バッテリーグリップなしでも連写速度は最高10コマ/秒はD4の連写性能と同等
- シャッターボタンのストロークも短く、とっさの時に確実にシャッターが切れる安心感
- シャッター音のキレがよく、うるさくない、静粛性を要求される野生動物の撮影においてはかなり重要な要素
- 合焦速度とAFの正確さも相当なもの
アフリカの大自然の中という究極な状況でのレビューということですので、D500の価値が判る最も説得力がある記事だと思います。
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