canonrumorsにCanon EOS-1D X Mark IIのキャッチイメージ、英語でのリリース文及び公式外観画像等が先行で(フライング?)掲載されています。
Immense power. Phenomenal speed. A remarkable combination of innovation and refinement.
Via : Announcing The Canon EOS-1D X Mark II
- スタジアムスポーツ撮影から、サファリ、スタジオまで広い領域をカバーするカメラ、キヤノンのEOSシリーズの資産として、あらゆる基準を満たしそれを更に拡大するカメラとなる
- イメージセンサー
- 2020万画素フルサイズCMOSイメージセンサー
- ギャップレスマイクロレンズ技術を採用
- 高性能センサーによるISOレンジが広く低照度での優れた性能
- Dual Pixel CMOS AF 及びMovie Servo AF搭載
- デュアルDual DIGIC 6+イメージプロセッサー
- 新デジタルレンズオプティマイザの搭載、ライブビュー時ではリアルタイム補正で表示可能
- ISO100–51200 拡張でISO50及びISO409600
- 連写
- 最高 14コマ/秒
- ライブビューモードで最高16コマ/秒
- 新設計のシャッター・ミラー駆動メカニズム
- カーボンファイバー製シャッターブレード採用
- 16秒/コマでレリーズ回数40万回の耐久性
- 高精度な駆動を実現することで高速連写時の振動を低減
- 記録メディア
- CFastとCFのダブルスロット
- CFast™カード(CFast 2.0)使用時にRAWで最大170コマ連写が可能
- exFATフォーマットをサポート 4GB以上の動画ファイルの保存も可能
- CFカード(UDMA7対応)使用時はフルサイズのRAW及びJPEGを73コマ記録可能
- 新AFシステム
- 61ポイント41クロスポイントタイプAFシステム f/8で-3FVでの合焦性能
- クロスポイントAFエリアは上部及び下部を8.6%増大、全体のAFカバーエリアはトップ及びボトム部で24%増大
- AFパスを記憶し高精度な再補足を実現するAIサーボ AF III+モードを搭載
- 360,000ピクセルによる新EOSインテリジェントトラッキング&認識測光システム
- インテリジェントビューファインダーII
- 視野品質とAFポイント表示品質を向上し表示情報を増加
- 合焦時は赤で照明されLCD部に追加情報が表示されることで暗所でも容易な合焦確認が可能
- 背面モニター
- 新Clear View LCD II
- 162万ドット3.2インチタッチLCD
- ライブビュー及び動画撮影時にタッチAFが可能
- 2軸電子水準器
- 9エリアor24エリアのグリッド表示機能搭載
- フォーカス確認のx10倍表示
- フリッカー低減機能
- 動画
- 4K(4096 x 2160)動画 60fps Motion JPEG
- 4K時は最高ISO12800、FullHDは最高25600
- 約880万画素相当のイメージ切り出しに対応
- Full 1080p HD 120 fps スローモーション
- HDMI端子からFullHD非圧縮データを出力
- 内蔵GPS
- 米国 GPS衛星、ロシア GLONASS衛星、日本準天頂衛星みちびき(QZS-1)対応
- 衛星情報を利用した、タイムシンクとユニバーサルタイムコードの提供を実現
- ボディ
- 高強度マグネシウム合金ボディ
- 防塵、防滴対応
- ボディ価格:$5999 USD
- 同梱品
- バッテリーパック LP-E19
- バッテリーチャージャ LC-E19
- ワイドストラップ
- アイカップ Eg
- ケーブルプロテクター
- インタフェースケーブル IFC-150U II
- EOS Digital Solution ディスク
- 新ワイヤレストランスミッター WFT-E8Aは IEEE 802.11ac/n/a/g/b対応、2.4 GHzと 5 GHzのバンドをカバー
同時発表される新ワイヤレストランスミッター CANON WFT-E8Aの外観イメージと発表文情報も追加されています。
The Canon WFT-E8A Wireless File Transmitter adds impressive wireless operation and speedy image transfer to the EOS-1D X Mark II camera.
Via : Canon WFT-E8A Specifications
ライバルとなるNikon D5(12コマ/秒)30pに対し連写速度はやはり少し上となっていますね。
カーボンファイバー製のシャッターブレードというのも注目したいです。
また細かい点ですが動画の方もD5がUHD 4K (3840×2160)なのに対し、EOS-1D Mark IIはDCI 4K(4096 x 2160)というこちらも一歩上の仕様、更に、GPSを利用したタイムコードまで管理出来るということですので、こちらは映画等の撮影をも高度に想定しているということですね。
更に、70D、7D MarkIIに続きDual Pixel AFを搭載しているのもポイントかと思いますが、EOS実際にAFがどのくらい早くなっているかは確認する必要があるかもしれません。
もうすぐ日本で正式発表されると思いますが楽しみですね!