Imaging Resourceが、CP+でのシグマの山木社長へのインタビュー記事を掲載し、Mirrorless Rumorsがその中でミラーレスカメラやf/1.8ズームに関するキーポイントをまとめています。
Imaging Resource interviewed Sigma CEO Kazuto Yamaki. Here are some key insights:
Via : Sigma Q&A: Talks about f/1.8 zoom and mirrorless strategy – mirrorlessrumors
- 何故シグマはミラーレスシステムを選択したのか?
- 一眼レフカメラに対し、ミラーレスカメラには多くのアドバンテージがある。フォーカス精度問題や、ミラーショックはミラーレスシステムでは発生しない。よって、ミラーレスシステムを選択することにした。
- 何故シグマは新型APS-Hセンサーを選択したのか?
- 仮にフルサイズを選択したと想定すると、そのファイルサイズは巨大になり、またその処理スピードはとても遅くなる。よって、APS-Hは顧客にとって良いサイズであると考えている。
- f/1.8ズームの将来について
- このシリーズを拡大することを望んでいるが、他のレンズが開発可能かどうかは未だ判らないの。よってそれはとてもチャレンジングであるとも考えている。
- シグマはAPS-C及びマイクロフォーサーズシステム向けレンズの開発を継続するのか?
- もし、販売本数を増やすことが出来るればコストを削減することが出来る。また、顧客が望む製品を提供出来することが出来る。
- 何故、新SD Quattroカメラは動画撮影が出来ないのか?
- 3層スタック構造のでは、そのデータは通常の2倍〜3倍になるからである。