fujirumorsがInstaxの収益によって富士フイルムのイメージング部門を支えているという記事を投稿しています。
In the internal battel, Fuji X-digital Vs. Fuji Instax-Film, the latter wins hands down.
Via : The Rise of Instax: From 100k units sold in 2004 to 5 million in 2015 :: Expected 1.4 million digital camera sales in 2015 – Fuji Rumors
- 富士フイルム内でのXデジタルカメラと、Instax銀塩カメラの戦いでは完全に、後者が勝者である
- 富士フイルム Instaxカメラの成功は、驚くべきことである
- 富士フイルムがInstaxでもたらした素晴らしい業績は、Xシリーズカメラの開発コストを賄っている
- Instax抜きでは富士フイルムのイメージング部門が収益を得るのは困難だろう
- Wall Street Journal が幾つかの記事を公開している
- 2004年は10万台の Instaxカメラが販売されていた
- 2015年のInstaxフィルムカメラの販売台数は500万台となることが予測されていた
- 2015年のデジタルカメラ販売台数予測は140万台であった
- 2016年のInsitaxフィルムカメラの販売予測は640万台となる
- Instaxの販売台数の30%がアジア、30%が米国、15%が欧州
- 米国アマゾンのカメラ全体でもFujifilm Instax製品がここ数年ランキングされているのは驚くべきことでも無い
- よってフジ“フイルム”という社名は正しいことになる
- 2013年New York Times誌によれば、2011年のX100から2013年まで富士フイルムは70万台のXシリーズカメラを販売していた
ポラロイドとコダックが事実上消滅しましたが、これらの数字を見ると富士フイルムのカメラ部門が生き残っているのは、銀塩カメラを続けているからというのも1つの要因であるようにも見えます。
また、銀塩カメラはフィルムの販売からも継続的な収益が発生するのも大きなポイントかもしれません。
以前もチェキ:Instaxカメラがデジタルカメラの販売台数を超えてしまったというニュースがありましたが、今回の記事でも改めて銀塩フィルムは今でもカメラ文化の一部であるということも判りますね。
こちらは、チェキInstax mini 90のプロモーションビデオです。見ていると欲しくなっちゃいますね!(^^;
https://youtu.be/LMUD0CdZaPM
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