20年以上スポーツカメラマンのBrad Mangin氏は最近iPhoneを使ってスポーツイベントの撮影を行うようになったということです。
プロのスポーツ写真家を思い浮かべてみよう。どのような人を思いうかべるだろうか。ベージュのベストを着て大きな望遠レンズを持ってエンドゾーンあたりに立つ人だろうか。
Via : プロのスポーツカメラマンもiPhoneのみで撮影する新時代 | TechCrunch Japan
- 大きな機材を持ち込む必要がなくなる
- コンパクトさによって得られるメリットを活かした写真を撮るようにした
- 被写体の緊張感を和らげ、より自然な写真が撮れるケースがある
- 撮影および編集をすべてiPhone上で行い作業をスピードアップ
- その場で影の具合の編集などを行い、ただちにメディア本部に写真を送る
- InstagramのフィルターやGoogleのSnapseedを使うこともある
- 同じ写真をさまざまなカラーバリエーションないしサイズバリエーションでシェア
- 編集終了後はPhotoShelterのLibrisを使い写真を転送
- 編集部側で目的に応じた写真を選択することができる
こちらは、Brad Mangin氏のInstagramで公開されている写真。(提供されてる埋め込みコードで表示しています)
この写真のように大型の一眼レフカメラを使って撮影されているカメラマンの中で、サクッとiPhoneで捉えることが出来るだけでもメリットは感じられますね。。。
自撮り棒があれば鬼に金棒かもしれません(^^;
少し前のニュースですがこちらはスイスのローカルテレビ局が取材用のカメラを全てiPhoneに置き換えたという例
スイス・ジュネーブの地方テレビ局である「Léman Bleu」は、プロのカメラ機材の使用を中止して撮影機材をiPhoneに切り替えることがわかりました。
Via : テレビカメラを全て「iPhone 6」に置き換えることに決定したスイスのテレビ局、実際の取材風景はこんな感じ – GIGAZINE
360度VRカメラによる報道も今後は増えて行くというニュースもありました→こちら
勿論、全てのカメラマンやジャーナリストが一眼レフカメラを捨てることにはならないと思いますが、今後は多種多様なカメラが活躍することになりそうですね。
また最近は新聞や雑誌より、スマートフォンやタブレットでニュースを見る方が多くなっている方も多いと思いますので、よりリアルタイムなニュース配信という意味でもコンパクトで通信機能が付いているカメラがより有利になるかもしれません。