ロモグラフィーがゼニト社によるジュピター9 85mm f/2.0レンズを復活か
Lomographyがまた歴史的なロシアンレンズを復活させるという情報です。
An anonymous source (thanks a lot!) just sent us the first pictures of the new Lomography Zenit Jupiter 9+ 85mm f/2 LTM lens.
Via : First images of the new Lomography Zenit Jupiter 9+ 85mm f/2 LTM lens – mirrorlessrumors
- 匿名のソースが Lomography Zenit Jupiter 9+ 85mm f/2 LTM レンズの情報を送って来た
- 今回掲載したイメージはMマウントバージョン
- ソニーE、マイクロフォーサーズ、フジ Xマウント等の複数のマウントが作られることになる
- それ以上の情報は無く、価格や出荷日も不明である
こちらは43rumorsの記事
The russian company Zenit will soon announce a new Lomography 85mm f/2 LTM lens.
Via : Zenit will soon announce a new Jupiter 85mm f/2 LTM lens (first images) – 43 Rumors
- ロシアの会社がもうすぐ新Lomography 85mm f/2 LTMレンズをアナウンスする
- イメージMマウントバージョンだが、完全なマイクロフォーサーズマウントになるかマウントアダプターを介することになるかは不明
オリジナルのJupiter9はどのような描写なのでしょうか?
カメラファンのサイトにある上田晃司氏によるJUPITER-9 85mm F2レンズのレビュー記事が参考になります。
JUPITER-9 85mm F2は、カールツァイス・イエナ銘のCONTAX Sonnar 85mm F2をコピーしたレンズで、旧ソ連製レンズの中では名玉といわれている。製造年は1950年代から1990年代までと長く、途中、工場を変え、光学的なマイナーチェンジを行いながら造られ続けてきたロングセラーレンズなのだ。
Via : JUPITER-9 85mm F2:オールドレンズの奇跡:カメラファン | 中古カメラ・レンズ検索サイト/欲しい中古カメラが見つかる!
- 開放ではやわらかいが芯がある、全体的にふんわりとする印象ボケの線はやや太め
- 1段絞ることによるシャープでコントラストが高い描写
- 前ボケはやわらかく、とてもニュートラルな印象
ということで、オールドレンズの中でもよく写るレンズのようですね。
復活が楽しみです。
ちなみに、こちらはLomographyが既に販売している Jupiter 3+ 1.5/50レンズですがMマウント/L39マウントとなっています
こちらはZenit Petzvalですが、Canon EFマウント、Nikon Fマウントで販売されています。