ZEISSの公式ブログ、LENSPIREで日本人の独立時計師 菊野昌宏氏を、フィルムメーカーであるMatthew Allard氏が取材した取材ビデオが掲載されています。
Watchmaking is an art. It takes many tiny steps and often months to finish these precious time pieces. In this short film, cinematographer Matthew Allard portraits a Japanese independent watchmaker, visiting his workshop and documenting his fine work – using Compact Prime CP.2 lenses including the Super Speed versions. See more of Matthews work on his Vimeo channel: vimeo.com/user2932471
Via : The Watchmaker by Matthew Allard – LENSPIRE
The Watchmaker by Matthew Allard
このビデオで用いられたツァイスレンズは、Compact Prime CP.2シリーズの大口径レンズSuper Speedレンズも使われているということです。
菊野昌宏氏の公式ウェブサイトにこのようなメッセージが書かれています。
過去の時計師が限りある時間をかけて真摯に作り上げた時計は時代を超えて現代に生き続け、彼らの情熱を私に伝えてくれます。
Via : masahiro kikuno 菊野昌宏 – masahiro kikuno 菊野昌宏
カメラやレンズも時計と通じるところがあると思います。ZEISSの職人が情熱を込めて設計製造したレンズこそが、菊野昌宏氏のドキュメントを撮るに相応しいレンズなのかもしれません。
また日本の誇る時計メーカーSEIKOも菊野昌宏氏に協力しているということです。
日本人として初めて正会員に認定された菊野昌宏氏による製品「和時計改」について、セイコー製高級機械式腕時計用ムーブメントの部品を供給し、製品化に協力いたしました。この製品は、下記の日程で展示の予定です。
Via : セイコーホールディングス ニュース詳細 | ニュース | セイコーホールディングス
そして、日本とドイツのモノ作りに対する姿勢は、将来も受け継がれる文化であって欲しいですね。