CIPAが5月度のカメラ・レンズ出荷統計を発表、大幅な落ち込み
カメラ映像機器工業会-CIPA-が日本のカメラメーカーの出荷統計の5月版を発表しました。
デジタルカメラ・カメラ用交換レンズ統計(2016年5月実績)を公開しました。
Via : CIPA 一般社団法人カメラ映像機器工業会: ホーム
2016年は年初からかなり落ち込んでいたのが判りましすが、5月に更に落ち込んでいるように見えます。
こちらは交換レンズの統計ですが、3月は一旦前年度から回復基調に入りましたが、4月と、5月に落ち込んでいます。
mirrorlessrumorsはこれらの落ち込みは4月に発生した熊本の震災がこの落ち込みの要因であると分析しています。
The Japanese organization CIPA published the full May camera shipment report. And there has been a dramatic camera shipment drop caused mainly by the Kumamoto earthquake damages. As you know the biggest Sony sensor production facility had to stop the production. This affected almost all camera companies as they almost all use Sony sensors.
Via : CIPA data: Dramatic camera shipment drop after the Kumamoto earthquake – mirrorlessrumors
ソニーのイメージセンサー工場の被害により各社への影響もアナウンスされていますが、やはり各社ボディ側の出荷減少がレンズの出荷にも影響が発生しているということでしょうか。
一刻も早く出荷が回復して欲しいと思います。