東洋経済オンラインのサイトで「青春18きっぷ」ポスター制作の壮絶舞台裏 という記事が公開されています。
春、夏、冬の年3回、青春18きっぷの季節になると、旅情感たっぷりのポスターがJR各駅に掲示される。自由気ままな旅が青春18きっぷの醍醐味だが、ポスターを見て「青春18きっぷと同じ風景に出会いたい」と考える人も多いだろう。
Via : 「青春18きっぷ」ポスター制作の壮絶舞台裏 | 旅・趣味 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ポスター制作を担当するのが電通アートディレクターの込山富秀さん出版した「青春18きっぷ」ポスター紀行』で1990年から担当し今年で26年目ということで、これまでの逸話が紹介されています。
- 初期の写真は“アラーキー”、シャッターを押してくれそうな場所を事前に必死で探した
- 1997年夏から旅情を感じさせる現在のスタイルが確立
- 1998年夏から故・真島満秀氏が主宰する「真島満秀写真事務所」が撮影を担当
- 1999年冬の予讃線・下灘駅は青春18きっぷポスターを代表する1枚。
- 昨年出版された『「青春18きっぷ」ポスター紀行』(講談社)の表紙にも使われている。
- 下灘駅は2000年冬のポスターでも使われた。このポスターは3枚の写真の合成。
- 2001年春の日田彦山線・大鶴駅は、三脚とカメラマンが穴の中に入って撮影。
- 1999年春のポスターは九大本線・野矢〜由布院間。つぼみの菜の花を段ボール4、5箱分買い込んで部屋の暖房で開花させた。
- 2008年夏は室蘭本線有珠〜長和間。締め切りギリギリまで粘ったら、最後の最後に水が入って晴れた。
確かに、シーズンになるとJRの駅に掲載される、青春18きっぷのポスターはちょっとしたギャラリーのように感じることもありますね。
現在「青春18きっぷ」ポスター紀行』はアマゾンの交通関連 の 売れ筋ランキング1位となっていました。
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