先に海外で発表されていた、Nikon D3400が国内でも正式発表されました。
エントリ向け一眼レフカメラNikon D3300の後継モデル、価格はオープン、9月16日の発売予定ということです。
プレスリリース
ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラのエントリーモデル「ニコン D3400」を発売します。
「D3400」は、「SnapBridge」アプリとBLE(Bluetooth® low energy)テクノロジーにより、カメラとスマートデバイスを接続することが可能です。
Via : Nikon | ニュース | 報道資料:デジタル一眼レフカメラ「ニコン D3400」を発売
Nikon D3400プロモーションムービー
https://youtu.be/YK3IY0SZET0
製品情報ページ
D3300との主な違いを調べてみました
D3400 | D3300 | |
有効画素数 | 2416万画素 | |
総画素数 | 2472万画素 | 2478万画素 |
画像処理エンジン | EXSPEED 4 | |
RAW | RAW12ビット(圧縮) | |
ファインダー | 上下左右とも約95% 約0.85倍 | |
シャッター | 1/4000~30秒 | |
連続撮影速度 | 最高約5コマ/秒 | |
測光方式 | 420分割RGBセンサーによるTTL開放測光方式 | |
測光範囲 | 中央部重点:0~20EV スポット:2~20EV | |
撮影モードの違い | ー | HDRペインティング、かんたんパノラマ |
画像編集メニューの違い | トリミング機能 | ー |
再生機能 の違い | 位置情報表示等の追加 | ー |
露出補正 | ±5段、補正ステップ:1/3ステップ ナイトビジョンモード時に設定可能 |
±5段、補正ステップ:1/3ステップ |
ISO感度 | ISO 100~25600 | ISO 100~12800, 約1段(ISO 25600相当)の増感 |
オートフォーカス | マルチCAM100 フォーカスポイント11点 | |
検出範囲 | -1~+19EV(ISO 100、常温(20℃)) | |
内蔵フラッシュGN値 | 約7(Mフル発光時約8) | 約12(Mフル発光時約12) |
動画 | 1920×1080:60p H.264/MPEG-4 AVC | |
動画再生の違い | 動画にスロー再生機能 | ー |
モニター | 3型TFT液晶モニター、約92万ドット | |
外部マイク入力 | なし | ステレオミニジャック(φ3.5mm) プラグインパワーマイク対応 |
アクセサリーターミナル | なし | あり |
Wi-Fi | あり | ワイヤレスモバイルアダプター WU-1a |
位置情報機能 | SnapBridgeによるスマホ同期 | GP-1AまたはGP-1にて対応 |
Bluetooth | ありVer.4.1 | なし |
SnapBridge | 対応 | なし |
バッテリー | EN-EL14a | |
撮影可能コマ数 | 約1200コマ | 約700コマ |
サイズ | 約124×98×75.5mm | |
質量 | 約395g(本体のみ) | 約410g(本体のみ) |
ガイドモードも進化したということですが、こちらがD3400のガイドモード説明動画
https://youtu.be/eH2z2RxOtcY
こちらはNikon D3300のガイドモード説明動画
https://youtu.be/iqpldmLz5DY
このように比較してみるおと、D3400はBluetoothを搭載したのですが、逆に、マイク入力端子やアクセサリー端子が省略されているのが解りました。
また、内蔵フラッシュのガイドナンバーが小さくなり、これはコストダウンということでしょうか。ということで、ハードウェアのスペック的にはD3300も良いところがあります。
但し、D3400は撮影可能コマ数が1200枚とD3300の700枚から大幅アップしていますので、嬉しい進化ですね。(SnapBridge動作時はどうかわかりませんが)
公式サンプルイメージ
予約時の実売価格は?
ニコンダイレクトで予約が開始されています。
<スペシャル付>D3400 |
<スペシャル付>D3400 18-55 VR レンズキット |
<スペシャル付>D3400 ダブルズームキット |
こちらはマップカメラさんでの予約価格
《新品》 Nikon(ニコン) D3400 ボディ ブラック発売予定日 :2016年9月16日 |
《新品》 Nikon(ニコン) D3400 18-55VR レンズキット レッド発売予定日 :2016年9月16日 |
《新品》 Nikon(ニコン) D3400 ダブルズームキット ブラック発売予定日 :2016年9月16日 |
各メディアの記事
ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D3400」を9月16日に発売する。価格はオープン。カラーはブラックとレッド。
Via : ニコン、ISO25600に対応したエントリー機「D3400」 – デジカメ Watch
D3400は、DXフォーマット(APS-Cサイズ)の2416万画素CMOSセンサーを採用するデジタル一眼レフ。BLE(Bluetooth Low Energy)に対応しており、同社の「SnapBridge」アプリをスマートフォンに導入することで、撮影した写真を自動で転送できるのが特徴だ。
Via : ASCII.jp:撮った写真をスマホに自動転送! ニコンがエントリー一眼レフ「D3400」発表
「D3300」から多数の進化を遂げており、エントリー向けデジタル一眼レフとしてはかなり見どころの多い製品に仕上がっている。
Via : ニコンから久々のエントリーデジタル一眼レフ「D3400」とステッピングモーター採用新レンズが登場! – 価格.comマガジン
ニコン D3400は、D3300の後継にあたるデジタル一眼レフカメラだ。Bluetooth 4.1に対応し、「SnapBridge」アプリを介してスマートフォンと連携。撮影データの自動転送や写真共有サービス「NIKON IMAGE SPACE」への自動アップロードなどが行える (※)。また、カメラ本体の電源をオフにしても、スマホとの接続を維持できる。
Via : ニコン、Bluetoothでスマホとつながるエントリー向け一眼レフ「D3400」 | マイナビニュース