キヤノンがグローバルシャッターのCMOSセンサー開発発表
キヤノンがグローバルシャッターCMOSセンサーを発表しました。
キヤノンは、グローバルシャッター機能を搭載したCMOSセンサーを新たに開発しました。信号読み出しの新駆動方式と新たな画素構造により、広いダイナミックレンジを実現することで、高画質な映像撮影に寄与します。
Via : キヤノン:グローバルシャッター機能を搭載したCMOSセンサーを開発
新型センサーでは従来のローリングシャッターによる、動体撮影時のゆがみが無いということに加え、ノイズの低減と、広いダイナミックレンジを実現しているということです。
まずは検査用カメラなど産業用途への活用・応用されるということに加え、将来は映像制作機器など映像分野への展開も考えられているということで、どのようなカメラが出てくるのか楽しみです。
ソニーは既に、CMOSのグローバルシャッターセンサーを発売していますが(こちら)、キヤノンもセンサー開発においてはソニーと同様に技術を進化させているということですね。
また、オリンパスはOM-D E-M1 Mark IIでローリングシャッター現象を抑えたセンサーを搭載という噂もあります。(こちら)
ピンバック: キヤノン 海外で4.5K シネマEOS C700とグローバルシャッターモデルEOS C700 GS PL発表 | YOUのデジタルマニアックス