iPhoneにアナログカメラコントロールを追加する「PICTAR」グリップがいいかも
iPhoneに装着することで、レリーズボタンや各種ダイアルを追加出来る「PICTAR」がKickstarterで目標出資金額15万ドルを達成し、製品化されることが決定したそうです。
PICTARのキャッチフレーズは“Probably the best iPhone camera-grip ever built.”
「おそらく、これまでベストなiPhoneカメラグリップ」と、ちょっと控えめな表現が好感を持てますね、、、、
プロモーション動画
「PICTAR」の特長や仕様は以下の通り
- レリーズボタン
- 半押しでAFロックも可能
- フロントズームリング
- セルフィーボタン
- ズームリングをプッシュすることで、リアカメラ/フロントカメラを切る買えることが出来る自撮りボタン搭載
- 露出補正ホイール
- マニュアルモードではISOダイアルになる
- スマートホイール
- カスタマイズ可能なダイアル
- ビギナーズ設定にすると7種類のモードが割り当てられている
- オートモード
- ポートレートモード
- 風景モード
- スポーツモード
- スノーモード
- セルフィーモード
- ビデオモード
- アドバンスト・フォトグラファーモードにすると3種類の基本モードが割り当てられている
- シャッター速度優先
- ISO優先
- マニュアル(シャッター速度とISO設定が個別にコントロール可能)
- バーチャルホイール
- 親指付近のモニターで、フラッシュモード、シャッタースピード等がホイール感覚で変更が可能になる
- 握りやすいグリップ部
- ストラップホール
- リストストラップとネックストラップ等に対応
- 三脚穴
- コールドシュー
- LEDライト等を装着可能
- olloclip等のレンズ装着が可能
- カメラ付近を覆わない為各種のサードパーティレンズを装着することが可能
- PICTARアプリ
- マイク経由の音波 (18,500 – 20,000 khz) によってiPhoneをコントロールすること
- Bluetoothよりバッテリーライフが長い
- 1/2 AA電池
- 4〜6ヶ月のバッテリーライフを有する
- フレキシブルなマウント各世代のiPhoneの装着が可能
- PICTAR iPhone 4/4s/5/5s/6/6s/7に対応
- PICTAR Plus iPhone 6plus/7Plusに対応
- Apple純正シリコンケースに装着時でも使える柔軟性
- サイズ 100mm x 89mm x 30mm
- 質量 64g
- PICTAR Classicキット 価格90ドル
- 本体
- 保護ケース
- リストストラップ
- PICTAR プレミアムキット 価格120ドル
- 本体
- 保護ケース
- リストストラップ
- ネックストラップ
- SPLAT フレキシブルテーブル三脚
- 初期販売開始予定 10月23日
アナルログなダイアルを追加するのも嬉しいですが、更にシャッター半押しでのAFスタートに対応しているのはこの手の製品としては画期的だと思います。
またそのiPhoneと連携する仕組みとして、Lightningコネクタでも無く、Wi-FiやBluetoothでも無く、マイク経由の音声でコントロールすることで、グリップ側のロングバッテリーライフを実現するというアイデアは流石です。
そして、実際使う時はストラップが追加出来ることや、薄いケースなら付けたまま大丈夫ということ、更に他社のクリップオンレンズ等も付けられるようにiPhoneのカメラ部がむき出しになっている等等、様々な部分が考え抜かれているのが素晴らしいです。
こちらはPhotokinaでEOS5Dのインタビュー動画。KickStarterの製品情報ページではiPhone7/7Plusの情報は無いのですが、正式に対応していると語っています。
で、KickStarterの方は出資募集完了ということで、募集は終了していましたが、販売サイトの方はこちらも出資サイトIndigogoとなっています。
iPhone7にした私もちょっと欲しいと思っていますので、日本でもどこかが代理店としてが扱ってください!
更に、「PICTAR」のAndroidバージョンはまた別の出資サイトmymiggoとなります。出資されまくりですね(^^;
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