YOUのデジタルマニアックス

コンパクトでレールレスなスライダー delkrone WING がいい感じ

動画撮影の時にプロっぽい感じを醸し出す(^^;のにはスライダーが有効ですね。
こちらが2014年のデジカメWatchの記事。

動画撮影におけるスライダーの効果は、視点を滑らかに動かせると言うこと。「従来、定点で撮っていた2D的な映像から立体感のある映像を撮ることができます。これまで、移動撮影はレールを敷いたりする必要があり、多くの人員が必要で高嶺の花でした。しかし、スライダーによって手軽に1人でも移動撮影ができるようになったのです」(櫻井氏)
Via : 特別企画:話題の「スライダー」を静止画で使うには? – デジカメ Watch Watch

これまでのスライダーはレールを使う分大きく嵩張りますのでカメラバッグに入れて持ち運ぶのにはなかなか敷居が高い機材だったと思いますが、delkrone社のWINGシリーズはまるで雲台の感覚で使えるなかなかアイデアな製品のようです。

まずはdelkrone WINGのプロモーションビデオ。

こちらが製品情報ページ

製品情報ページ

delkrone WINGシリーズには3種類のバリエーションがありますが、いずれもスライド長は40cmで、耐荷重が異なるという展開です。

最も小型のWing3は自重が540gで、耐荷重が1.4kgということで、iPhoneから軽量なミラーレスカメラでも十分に使えることが出来そうです。但し、マウントする三脚の方は重心移動する分注意したいですが。

価格はWing3が$249.99、耐荷重3.2kgのEing7が$449.99、耐荷重7kgのWing15が$649.99ということです。

製品紹介ビデオ。

WINGシリーズがスムースに直線スライドする仕組みはアームの中に隠されたベルト駆動装置で、上下のアームを同角度で動かす寄稿機構で実現されているようですね。

おっと、日本でも既に代理であるテイクさんが販売を開始しているようです。

(※コメント欄にて正規代理店では無いという情報をいただきましたので、訂正させて頂きました。)

また既に日本のユーザーの方がレビュー動画をアップされていました。

カメラバッグに入るスライダー、私もちょっと気になります。

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