富士フイルムが GFX challengesシリーズの新しい動画を公開
FUJIFILMのグローバルYouTubeチャンネルにGFX challengesシリーズの動画が追加されました。
これらの動画の撮影には、X-T2が使われているということです。
ベルギーの写真家でXフォトグラファーとして活躍されているPiet Van den Eynde氏がインドにてFUJIFILM GFX 50Sでテスト撮影している映像。
https://youtu.be/g6KFm1sVYfI
- 中判を選ぶ理由
- ダイナミックレンジ
- 描写力、解像感
- レンズについて
- 広角系のレンズの中でも特に32-64mmが非常に良い。
- 典型的なポートレート撮影で選ぶべきなのは120mmF4。手ブレ補正も良く効き切れ味の良いシャープなレンズ。
- 使い勝手
- FUJIFILMのカメラユーザーであれば迷いなく使える筈。
- その他のユーザーはCポジションにすることで、絞り、シャッタースピードがダイアルで使える。
- 将来への期待
- 中判で超広角で撮影出来るGF23mmF4や、被写界深度が薄いGF110mmF2等の新レンズに期待する。
フォトグラファー平間 至 先生がスタジオでダンサーを撮影するフォトセッションを交えながらGFX 50Sの感想を語られています。
- 中判を選ぶ理由
- 人物が引き立つなだらかなボケ、無理やり開けてボカすのでは無く自然に立体感が引き出せる。
- 大きいプリントに対応出来る
- プロにとって中判というのは使い易いサイズで、35mmの方が特殊なフォーマットである。
- GFXの印象
- 手持ちロケでも十分使える。
- レンズも程よい大きさ。
- フジのレンズの特長は最後の最後まで破綻しないこと。
- 日本人の真面目な物作りを感じる。
- プロが使える道具として認識が変わって来る筈。
風景写真家の Yinghui Wu 氏が香港の東平洲島と四川省ミニヤコンカ山の撮影
ウェディングフォトグラファー Natan Sans氏
https://youtu.be/LsLDZ8trMPI
- 通常X-Pro2を使っており三脚は使わず手持ちで撮影する、GFXもそれが可能。
- 中判の広いエリアの中に多くのフォーカスポイントがありコーナーまでカバーしている。
- グリップの形状は本当に素晴らしく、素早く縦位置に持ち換えることが出来る。
- ウェディングフォトの撮影に必要な高速性も兼ね備えている。
- 顧客の要求次第で解像度が必要なシーンもあり他のカメラでは得られない画質を得ることが出来る。
イスタンブール出身の風景写真家でありXフォトグラファーのSerkan Günes氏
- スウェーデンのラップランドの白夜に光を求め、GFXと共に極寒の中でダイナミックなシーンを探し求めている。
ストリートフォト、スタジオフォト、ウェディング、風景という様々なシーンで、プロが使えるカメラとしてGFXシリーズは活躍しそうですね。
そしてスポーツや動画はX-T2、スナップではX-Pro2という棲み分けで富士フイルムXシリーズのトライアングルは盤石になりそうです。